岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

岡山城の続きです。

2022-11-06 21:01:27 | 岡山

ちょっと言い訳になりますが、週末になるとネットが驚くほど使えなくなります。

夜だけだと思っていたら今日は午前中からだめです。

同じような行動をしている人が多いのでしょう。

こんなことでは「デジタル社会が便利」とは言えないですね。

愚痴はこの辺りにして、

岡山城です。

岡山で生まれて育つと藩主と言えば池田なんですね。

宇喜多、小早川なんて知らないのです。

そこで、後知恵で宇喜多直家などを学ぶことになります。

さらに戦国時代の岡山(備前、備中)の豪族のことも知りません。

だれも教えてくれる人がいなかったのです。

今はいます。

岡山出身の磯田道史氏ですね。

彼が岡山城天守閣の展示を監修をしました。

wikiを読むと同じ中学校出身でした。びっくり。

岡山城の全体図です。

青いラインはかつてあった堀です。今は埋め立てられています。

現在は内堀と石垣そして月見櫓などが残っています。門や天守などは再建されたものです。

隣接する後楽園はほぼ江戸時代のままです。

天守閣は五角形です。

どうしてこの形にしたのかわかりませんが、南側と北側から見る壮大ですが東西は細く見えます。

居住するためにはこの形がいいように思います。明るいです。

実際、藩主が住んでいたようです。

 

天守閣の脇から一段下の政庁跡に降りていきます。藩主は専用の渡り門がありました。

銃眼ですね。

月見櫓です。戦災に遭いませんでした。

西側から見た天守です。

天守閣の北面に降りてきました。

とても見事です。後楽園に面しています。

天守閣への通路は強固に守られています。

元に戻ってきました。

月見櫓です。

旭川を後楽園へと渡ります。

橋の上からのお城です。

左側が後楽園です。この川筋は人工です。防御のためにつくられました。

橋を戻ってきました。

石山公園です。イベントが開かれています。

西の丸の石垣です。

戦災で石垣まで焦げたそうです。

ここからは市電で岡山駅まですぐです。

中四国地方に来られたら、途中下車がお薦めです。

3時間もあれば十分見ることができます。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

💛ウクライナに平和を💛



最新の画像もっと見る