『龍馬伝』を毎回母親と一緒に観ています。
このドラマについてはこのブログでも書きましたが、龍馬と弥太郎の関係を
不思議に思っておられる方が多いようです。
このブログに、毎日、「龍馬伝 史実」 と検索して訪問される方がおられます。
今や、歴女といわれる歴史好きな女性も多いと聞きます。
もちろん、龍馬と弥太郎の関係は今までのところ、史実ではありません。
これはドラマですから、そのような脚色があるのもよくわかります。
が、これが史実と誤解してもらうことは困ります。
毎回、この番組の最後に、当夜の内容が史実であったようなご当地情報を流します。
今回の場合、弥太郎が安芸の奉行所の門に奉行に批判的な落書きをしたことを史実として伝えました。
それはその通りですが、龍馬が弥太郎を親身になって支援したという話は史実ではありません。
ふたりはまだお互いの存在を知らないのです。
戦国時代なら、史料も限られるので物語を作ってしまうことはいたしかたないことでしょう。
しかし幕末は150年前です。史料も多く残っています。
史実にみせかけたフィクションは、要注意なのです。
NHKの番組制作方針もこの点を明確にしなくてはならないと思います。
今や大河ドラマは、地元の地域振興やNHK自体の浮沈にもかかわっています。
今のままでは、後ろめたい思いをしている関係者が大勢いるのではないでしょうか。
ご当地情報でも、史実と違うこと部分は、情報として流すべきではないでしょうか。
それとも、そんな必要はないのでしょうか。
このドラマについてはこのブログでも書きましたが、龍馬と弥太郎の関係を
不思議に思っておられる方が多いようです。
このブログに、毎日、「龍馬伝 史実」 と検索して訪問される方がおられます。
今や、歴女といわれる歴史好きな女性も多いと聞きます。
もちろん、龍馬と弥太郎の関係は今までのところ、史実ではありません。
これはドラマですから、そのような脚色があるのもよくわかります。
が、これが史実と誤解してもらうことは困ります。
毎回、この番組の最後に、当夜の内容が史実であったようなご当地情報を流します。
今回の場合、弥太郎が安芸の奉行所の門に奉行に批判的な落書きをしたことを史実として伝えました。
それはその通りですが、龍馬が弥太郎を親身になって支援したという話は史実ではありません。
ふたりはまだお互いの存在を知らないのです。
戦国時代なら、史料も限られるので物語を作ってしまうことはいたしかたないことでしょう。
しかし幕末は150年前です。史料も多く残っています。
史実にみせかけたフィクションは、要注意なのです。
NHKの番組制作方針もこの点を明確にしなくてはならないと思います。
今や大河ドラマは、地元の地域振興やNHK自体の浮沈にもかかわっています。
今のままでは、後ろめたい思いをしている関係者が大勢いるのではないでしょうか。
ご当地情報でも、史実と違うこと部分は、情報として流すべきではないでしょうか。
それとも、そんな必要はないのでしょうか。
龍馬が、どのように日本の各藩の様々な人々を
つなげあったのだろう?
というところに惹かれ、
「龍馬伝」を毎回、みています。
龍馬と弥太郎の事については、
岩清水さんのこのblogを知らなかったら、
すっかりとだまされていた一人です。
私たちの業務も、人たらし的な部分がなければなりません。
その点は、龍馬伝から学ぶことは多いでしょう。
今までの放映でも人たらしの理由はいろいろ紹介されていますね。
私もこの視点で毎回観なくてはと思いました。