午前中は社内ミーティング。
午後は暑さの中を引継ぎやデイケア、家庭訪問をこなしました。
暑かった。まだ身体が暑さに慣れていません。
午前中のミーティングでは、実習生の実習内容について話し合いました。
もちろん実習責任者は決まっていて、実習をコントロールをします。
他の職員は責任者から役割を命じられ同行することになります。
その折の感想を話すのですが、私は昨日のブログ内容を話しました。
反応は、様々です。
ひとつは、本人が課題を持っているのだから、その課題にかなうような実習がいい。
それに対して、頭の中で考えた課題は現場に触れることで、変わっていって当たり前。
担当者としてはデベートすべきだ。
そのほか、とにかく現場に触れれば何かを見出すはず。
と意見は様々です。
私は、実習生が課題を持って実習に臨むのは当然であり、一方の実習生を受け入れる側も
実習生に投げかけるものを持っておくべきだという意見です。
今までの学習内容や学習態度を担当者として敬意を持つのは当然ですが、課題や学習態度に対しては
一人の現場の人間として、新たな考えや行動を提示して話し合う。
そのようなことが、必要なのではないかと思います。
そうすることで私たちにとっても意味のある実習になるのでは考えています。
昨日の実習記録は、家庭訪問した時の内容を「相談援助」として書いてもらっていました。
よく書かれていました。
私からは実習担当としてコメントを返しました。
相談援助の技術的な面をみていただけるのは学習として重要なことです。
しかし、「一人暮らしの高齢者の方の思い」を私たちが簡単に理解できるとは思わないでほしい。
私たちの尺度で判断してはいけない。
そのことが理解された上で、「人と人の関わり」をどうすればよいかを考えてほしい。
「人と人の関わり」とは、「こころとこころの関わり」のことです。
では、「こころとこころの関わり」とは何か。
このようなことも考えてほしいと書きました。
改めて考えてみると、なかなか難しい。
私自身の課題であることも確かです。
※京都は古さと新しさが同居する街。そこが魅力です。
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私たちが「当たり前」と思っていることが,実は「変」ということに気づかされることも,少なくありません。
決して暇ではない中で,未来を担う実習生さんを受け入れる以上,実習生さんにとって「よかった」と思える実習になってほしいと思っていますし,受け入れた職場にとっても「よかった」と思える実習であること,が大切かなと思います。
「実習生さんから学ぶ」こともたくさんありますね。
「実習を受け入れて受け入れてもらっている施設の批判をするようなノートは書かないでほしい」というものです。
講師の気持もわからないではないですが、
学び合う姿勢としては認められないと思いましたね。