福幸きらり商店街を堤防沿いに川下へ歩いていくと県立大槌病院の建物が見えてきました。
遠目からは分からなかったのですが、近づいてみると廃墟となっていました。
正面です。
海側を望んでいます。津波がつきぬけてきたのでしょう。
海側の向かって歩いていきます。
海側です。こちらから津波が押し寄せたことになります。
すざましい破壊力です。
救急車が打ち捨てられてい . . . 本文を読む
強い雨の中をAMDA健康サポートセンターに向かいます。
昨年末に完成、地域の交流の場となっています。
今回の旅の目的でした。
私たちの訪問をブログで紹介していただきました。
まだ雨が強い中、大槌北小学校の校庭にできた福幸きらり商店街に行きました。
校庭にコの字型に2階建のプレハブが立っています。
近くの商店街の方々が出店されているそうです。
雨のためか閑散としています。
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赤浜小学校から港の向かって降りて行きました。
地図では郵便局があったところですが跡かたもありません。
防波堤の空いているところは、水門のあったところです。どこかに行ってしまった。
振り返ると小学校が左手に見えます。
港にたどり着くと突然の土砂降りです。
わずかな時間の間に温度が下がり震えてしまいました。
東北の気候は厳しい。
2枚目の写真を撮ってから10分も経っていません。 . . . 本文を読む
港町を東進すると山手に赤浜小学校が見えてきます。
海岸には高い堤防が築かれていますが、津波はやすやすと乗り越えて、この小学校をも襲いました。
この辺りの震災直後のパノラマ写真がネットにあります。
クリックしてください。拡大されます。
右下の港あたりです。
ここまで来て、仲間からトイレ休憩の要望がありました。
しかし、実はトイレがないのが難点だと元持さんのお話です。
探していただいてやっと小 . . . 本文を読む
大槌町町長は庁舎前の広場で会議中に津波に襲われ亡くなられました。
その旧庁舎前を車で通り過ぎます。
被災当時のままです。
海岸に近ずくと、大きな堤防が破壊され海水が入り込んだままです。
がれきは、この港近くの新港町に集められていました。
がれきの山が延々と続きます。
冷凍倉庫は破壊されたままです。
がれきは、集積され分別されつつあるのですが、あまりの量の多さに驚きました。
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昨年の秋から計画していた東北旅行が終わりました。
被災地訪問と遠野観光の組み合わせはどうなんだろう。
なにもできない私たちが観光がてらにいってよいものか悩みました。
山の仲間も私の提案に悩んでいました。
それでも行くことを決めたのは、現地の方からのお誘いと官民あげての東北観光のお誘いです。
計画が決定してからも山の仲間と何度も打ち合わせ、訪問前日・遠野の宿で注意することを申し合わせをしました。
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6月8日から3日間かけて、岩手県の遠野、大槌町、早池峰山と巡ってきました。
山の仲間13名と旅でした。
「遠野物語」の世界を体感する一日目。
二日目の、被災地訪問は、長い間の思いでした。
そして三日目、花の名山.早池峰山登山と、山の会の行事も果たしました。
東北に人々の優しさに囲まれた3日間でした。
なにもできない私たちは、ただただ巡礼の旅のように導かれた旅でした。
今は考えがまとまりません . . . 本文を読む
犬も歩けば棒に当るのたとえどおりです。
企画・編集が豊中市社協というのはなぜと思い手に取りました。
著者のTakayaさんは、出版に際して、「この詩の一つひとつが引きこもっていた時の自分そのものである」との発言から、あえて全作品をそのまま出版したとあります。
豊中市社協に拍手です。
詩については私の感想などは書かない方がよいと思います。
133pに掲載されている作品を勝手ながら紹介させて . . . 本文を読む
幸いかどうか、まだ裁判員の経験はありません。
なかには2度目という人もいるそうです。
こうなると運がいいとはいえませんね。
裁判員を経験してよかったという意見もマスメディアからは聞こえてきました。
新たな体験から学ぶことは多いのは確かです。
私は当初、この制度を危惧していました。
その思いは多少和らぎました。
それはこの制度の長所を評価するからです。
それは裁判に市民が参加する。
人ごとに . . . 本文を読む
昨夜は7時過ぎからテレビにくぎ付け。
もちろん、男子サッカーです。
アジア最終予選ですから、この試合群に勝ち抜かなければブラジルには行くことができません。
アジアもレベルが上がって来ていますから勝ち抜くことは簡単ではありません。
オマーン、ヨルダン、オーストラリアとの過去の戦績は日本不利です。
ヨルダンには勝ったことはないし、オーストラリアには苦い思い出しかありません。
しかし、昨日の戦い . . . 本文を読む
「四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類」とは理解していてもその内容については考えたことがなかった。
まず、四苦は、
生・老・病・死
これはよく言われていることで理解できます。
では八苦はどうでしょう。
生・老・病・死の他に八つの苦しみと思いそうですが、生・老・病・死に、後四つの苦しみが加わるということです。
それは、
・愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ . . . 本文を読む