今夜は都市公園行政の世界の大先輩に誘われて夜の新宿でちょいと一杯。さまざまな経緯を教えてもらって、目からウロコが落ちました。
後輩は先輩の業績の上でのうのうと生きているのかも知れないと思うようなエピソードが満載です。後輩たちが当たり前と思うような業績を今我々が上げなくてはいけないのだなあ、と思った次第です。

※ ※ ※ ※
そんな話の途中で先輩から一言。
「そうそう、中国の漢詩の中に『歳月人を待たず』っていう一節があるだろう?」
「はい、よく聞きますね」
「それをどういう意味に捕らえている?」
「ええと…、歳月が過ぎるのは人を待ってくれないから、時を惜しんで一生懸命勉強しろ、という意味かと…」
「そうなんだよな、たいていそう答えるんだよ」
「ええ…?違うんですか」
「あれは陶淵明の詩だけれど、最後が『歳月人を待たず』で終わるその詩の前段には、『嬉しいことがあったら思い切り楽しむが良い。若いときは二度とないんだから、そのときそのときを思い切り楽しめ』という意味の文がならんでいるんだよ」
「ええ、そうなんですか」
「そう。日本人はなんでも勉強しろ、という風につなげて考えがちなんだなあ。ははは、さあ、今日は飲むぞー!」
※ ※ ※ ※
そんなわけで、今日も危なく電車を乗り過ごすところでした。
知らずに覚えている事って結構多いですね。
歳月人を待たず、か…
後輩は先輩の業績の上でのうのうと生きているのかも知れないと思うようなエピソードが満載です。後輩たちが当たり前と思うような業績を今我々が上げなくてはいけないのだなあ、と思った次第です。

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そんな話の途中で先輩から一言。
「そうそう、中国の漢詩の中に『歳月人を待たず』っていう一節があるだろう?」
「はい、よく聞きますね」
「それをどういう意味に捕らえている?」
「ええと…、歳月が過ぎるのは人を待ってくれないから、時を惜しんで一生懸命勉強しろ、という意味かと…」
「そうなんだよな、たいていそう答えるんだよ」
「ええ…?違うんですか」
「あれは陶淵明の詩だけれど、最後が『歳月人を待たず』で終わるその詩の前段には、『嬉しいことがあったら思い切り楽しむが良い。若いときは二度とないんだから、そのときそのときを思い切り楽しめ』という意味の文がならんでいるんだよ」
「ええ、そうなんですか」
「そう。日本人はなんでも勉強しろ、という風につなげて考えがちなんだなあ。ははは、さあ、今日は飲むぞー!」
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そんなわけで、今日も危なく電車を乗り過ごすところでした。
知らずに覚えている事って結構多いですね。
歳月人を待たず、か…
