北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

遠い春

2010-02-27 23:22:37 | Weblog
 ぽかぽか陽気に誘われて家の前で雪割りをしていたところ、次女の通っていた専門学校の先生が自宅を訪ねてきて、娘の卒業制作作品を届けてくれました。

 次女は昨年9月からもう働いているのですが、働きながら学ぶ学生という位置づけで今回卒業させて頂けることになったのです。 

 1ヶ月ほど前に卒業生の作品発表会があったのですが、私はそれに行くことができず娘の作品を見るのは今回が初めて。仮想の靴下屋さんを想定して春夏秋冬季節ごとのポスター制作でしたが、下手ウマみたいなほのぼのした作品に仕上がっていました。

 子供が描かれていますが、昔からちょっとした絵で描く子供の顔は見覚えがあって自分のカラーが良く出ていました。

 学校で学んだことは今の仕事とは直接的には関係が無くなってしまいましたが、そこで得た何事かや友達などは長い人生の中でその後の自分を形成する栄養になっているといつか気づくことでしょう。

 
 先生と立ち話をしていたら、この春なんとか就職出来た子はクラスの四分の一ほどで仕事もなかなか厳しそうです。

 午前中はポカポカしていた陽気も後になって気温が下がってきて、割った氷もなかなか融けいないままです。

 就職の氷河期も緩むと良いのになあ。春もまだ遠い北海道です。
 
コメント
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