【黒川温泉】
黒川温泉の老舗旅館「美里」さんに泊まって夜は温泉を満喫。
黒川温泉も最近はお客さんが減る傾向にあってなんとかしたいとのこと。そこで一人の旅館の主人が露天風呂を作ろうといって、一人でノミで石をうがち洞窟風呂を作ったのが人気になったのだそう。
最初は「そんなことをしたって無駄だ」と言っていた回りもついにその気になって、今では各旅館がみなこぞって露天風呂を作り、湯巡り入湯手形を発行して人気のサービスになっています。
いつでも多数意見の常識を越える「バカ者」が必要だという事ですね。黒川温泉また来たいです。
【大観望】
阿蘇外輪山は東西約18km・南北約25kmに及び、カルデラ地形の中に町が発達して人々がそこに住み生活をしているというのはちょっと驚きです。
カルデラを見下ろす絶景ポイントの大観望からは、カルデラ中央の阿蘇五岳を眺めることが出来、その山々の織りなす稜線が、あたかもお釈迦様の涅槃像に見えるというのも実に良くできた見立てです。
今日は五岳の頂上付近には雲がかかっていて涅槃姿は見られませんでしたが、カルデラの中は見下ろすことが出来、実に絶景でした。
【高森湧水トンネル公園】
次に向かったのが高森湧水トンネル公園。南阿蘇鉄道高森駅から歩いて10分ほどのところにあります。
ここは、旧国鉄高森線から高千穂へ抜ける高千穂線の工事が昭和48年から実施されていたのですが、昭和52年2月に突然トンネル工事で大量の出水に見舞われました。
地下水脈をぶち抜いてしまったようで、トンネル内の大量出水と共に町内の水源8箇所が一気に涸れてしまい大変な騒動になりました。
その後も度重なる出水事故が発生して工事は中断となり、国鉄民営化と共にトンネルそのものもの存在意義も問われましたが、今は逆に高森町の貴重な水源地となっています。
同時にそんな珍しい空間を公園化したのがこの高森トンネル湧水公園。トンネルの長さは2,055メートルあるのですが、毎分32トンの湧水量があり、トンネル内550メートルを開放して公園化されてます。
トンネル最先端部で湧水を表現していて、なかなか迫力があります。こんなところへは滅多に来られないだけに珍景の一つと言って良いでしょう。
【高千穂峡~天の岩戸神社】
いよいよ今回の旅行中最大のお目当ての高千穂へとやってきました。
まずは高千穂峡を訪ねます。ここは阿蘇山噴出物による柱状節理が水で削られて深い峡谷を形成したこれまた珍らしい景観が広がります。
この峡谷に落ちる真名井の滝を見るには川縁からボートに乗るというのが人気です。我々もボートに乗ることにしましたが、カヌーは数年前に乗りましたが、この手のボートとなると、子供の時に旭川の常磐公園で乗って以来かも。実に三十数年ぶりですね。
下から見上げる滝は実に美しく、天気もなんとかもってくれたので良かった。目的が一つ達成出来ました。
※ ※ ※ ※
そこから向かったのが天の岩戸神社です。ここは古事記に登場する天の岩戸と言われる洞窟を遙拝する神社ですが、さらにこの奥には天照大神がお隠れになった際に神々がどうしようかと集まって思案したと言われる「天の安河原」があります。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんによると、ここにはとっても強いパワースポットがあるとかで、私も心の内面と向き合ってみました。
夜には高千穂神社で夜神楽を見物して堪能し、いかにもスピリチュアルな空間のど真ん中にいる感じを満喫しています。
皆さんも是非一度は高千穂をお訪ねください。
黒川温泉の老舗旅館「美里」さんに泊まって夜は温泉を満喫。
黒川温泉も最近はお客さんが減る傾向にあってなんとかしたいとのこと。そこで一人の旅館の主人が露天風呂を作ろうといって、一人でノミで石をうがち洞窟風呂を作ったのが人気になったのだそう。
最初は「そんなことをしたって無駄だ」と言っていた回りもついにその気になって、今では各旅館がみなこぞって露天風呂を作り、湯巡り入湯手形を発行して人気のサービスになっています。
いつでも多数意見の常識を越える「バカ者」が必要だという事ですね。黒川温泉また来たいです。
【大観望】
阿蘇外輪山は東西約18km・南北約25kmに及び、カルデラ地形の中に町が発達して人々がそこに住み生活をしているというのはちょっと驚きです。
カルデラを見下ろす絶景ポイントの大観望からは、カルデラ中央の阿蘇五岳を眺めることが出来、その山々の織りなす稜線が、あたかもお釈迦様の涅槃像に見えるというのも実に良くできた見立てです。
今日は五岳の頂上付近には雲がかかっていて涅槃姿は見られませんでしたが、カルデラの中は見下ろすことが出来、実に絶景でした。
【高森湧水トンネル公園】
次に向かったのが高森湧水トンネル公園。南阿蘇鉄道高森駅から歩いて10分ほどのところにあります。
ここは、旧国鉄高森線から高千穂へ抜ける高千穂線の工事が昭和48年から実施されていたのですが、昭和52年2月に突然トンネル工事で大量の出水に見舞われました。
地下水脈をぶち抜いてしまったようで、トンネル内の大量出水と共に町内の水源8箇所が一気に涸れてしまい大変な騒動になりました。
その後も度重なる出水事故が発生して工事は中断となり、国鉄民営化と共にトンネルそのものもの存在意義も問われましたが、今は逆に高森町の貴重な水源地となっています。
同時にそんな珍しい空間を公園化したのがこの高森トンネル湧水公園。トンネルの長さは2,055メートルあるのですが、毎分32トンの湧水量があり、トンネル内550メートルを開放して公園化されてます。
トンネル最先端部で湧水を表現していて、なかなか迫力があります。こんなところへは滅多に来られないだけに珍景の一つと言って良いでしょう。
【高千穂峡~天の岩戸神社】
いよいよ今回の旅行中最大のお目当ての高千穂へとやってきました。
まずは高千穂峡を訪ねます。ここは阿蘇山噴出物による柱状節理が水で削られて深い峡谷を形成したこれまた珍らしい景観が広がります。
この峡谷に落ちる真名井の滝を見るには川縁からボートに乗るというのが人気です。我々もボートに乗ることにしましたが、カヌーは数年前に乗りましたが、この手のボートとなると、子供の時に旭川の常磐公園で乗って以来かも。実に三十数年ぶりですね。
下から見上げる滝は実に美しく、天気もなんとかもってくれたので良かった。目的が一つ達成出来ました。
※ ※ ※ ※
そこから向かったのが天の岩戸神社です。ここは古事記に登場する天の岩戸と言われる洞窟を遙拝する神社ですが、さらにこの奥には天照大神がお隠れになった際に神々がどうしようかと集まって思案したと言われる「天の安河原」があります。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんによると、ここにはとっても強いパワースポットがあるとかで、私も心の内面と向き合ってみました。
夜には高千穂神社で夜神楽を見物して堪能し、いかにもスピリチュアルな空間のど真ん中にいる感じを満喫しています。
皆さんも是非一度は高千穂をお訪ねください。