今月のクレジットカードに、アマゾンプライムの請求として3,900円が計上されていました。
「あれ?なんだっけ?」
私としてはアマゾンプライムと契約した覚えが全くありませんでした。
Amazonプライムとは、「Amazonプライムは、3,900円(税込)の年会費で、お急ぎ便やお届け日時指定便を追加料金なしで無制限に使えるほか、さまざまな特典を受けられる会員制プログラムです。 Amazonプライム会員は、対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便を無料でご利用いただけます」という有料のサービス。
この会員になると、「お急ぎ便、お届け日指定が使い放題。送料も無料」とか、「kindleが割引きで買える」とか、「Prime Music(プライムミュージック)で100万曲以上が聞き放題」などなど、それなりの特典がえられます。
もちろん、それらを目当てに会員になる方も多いのでしょうが、私の場合はそこまで理解して会員になったわけではなく、amazonでネットショッピングをした際に『30日間の無料体験』狙いで何気なくプライム会員になり、無料期間を終えたことに気が付かず、その後に自動的に有料化になったことを見逃したのです。
そこで、まずは会員を退会して、その後に、この料金が返金されるかどうかをアマゾンに問い合わせてみました。
すると、カスタマーサービスから丁寧なメールが届き、「(退会を確認したので)今回2/3に請求されていた年会費3,900円は、3/13付で全額返金となっておりますので、ご安心いただければ幸いでございます」というメールが届きました。
クレジットカードでの支払いですが、後々クレジットカードの支払いの中で清算されるものと思います。
今回の件は、私自身が「無料体験期間終了後は自動的に有料の会員になる」ということを軽く見ていたことが原因です。
会員登録の際にはそうした条件が付されていたはずですが、(早く届くならいいか)と軽く考えていたのですね。
今回の場合、プライム会員退会と返金依頼については非常に素早く対応してくれてはいたのですが、敢えて申せば、無料体験とは何か、ということへの事前の説明が懇切丁寧かどうかはちょっと疑問です。
詳しく調べると、「無料体験期間が終わると、有料のAmazonプライム会員へ自動的に切り替わり、年会費3,900円(税込)が請求されます」と書かれているページがあるのですが、ここへ至るのがなかなか苦労することを思うと、こういう契約のスタイルに慣れていない方には戸惑いが多いように思います。
【よく読むとこういう記載がちゃんとあります】
『契約書はちゃんと読みなさい、確認したらその責任は自分が負うことになりますよ』
世界標準の契約スタイルに慣れないと、ネットの世界を歩くのは大変です。
不勉強は駄目なんだ。良い経験になりました。