年齢とともに代謝が減っていることに気が付いてから、昼食を取らないようにしています。
朝食はご飯に味噌汁、納豆、目玉焼きくらいでわりとがっちり食べ、お昼は抜き、夜は飲み会があれば制限なく飲み食いするというそんな感じですが、これでちょうど収支の帳尻が合って、体重が変わらない暮らしになりました。
職場で出張へ行くと、流れでどうしても昼食を取ることになるので、それはまあ良いとして、そうなると朝を軽めにするように心がけています。
ホテルの朝食はバイキング、というところが多いのですが、今日もご飯に味噌汁、取るおかずは卵焼きに納豆くらいというのがちょうど良い感じでした。
周りを見ていると、たまにトレイの皿に山盛りにおかずを取って、最後は食べきるのに苦しんでいるような人を見かけますが、バイキング形式だと、「取らないと損だ」という心理が働くのでしょうか。
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今日の朝食時に、ちょっと驚いた光景がありました。
私は一人で朝食会場に行ったので、一人用の席が空いていれば良いと思って、窓際のカウンターのようなところに座ろうとしました。
カウンターには、左端のところにお皿が何枚も重なっていてそこにコーヒーカップやグラス、紙ナプキンが何枚も使われて転がっていて、(ああ、3人くらいの食後の食器を片付けている途中なんだろうな)と思い、誰も座っていないその隣に座って食事を始めました。
すると私が座った後に、その左端の席に私よりも年配の女性が一人、手にクロワッサンと2センチくらいのトースト半分とジュースを持って座ったのです。
(ええ!この食器の山はまだ食べかけだったのか!?)とまずそこで驚き、(しかもこの女性一人の食べた後なのか!?)と二度目の驚き。
さらに今はパンを食べていますが、食器をチラ見してみるとご飯茶碗でご飯を食べた形跡もあるではありませんか。
その女性がまた私よりもずっと小柄な人なのですが、食べる食べる。
いくらバイキングだとはいえ、これは食べ過ぎじゃないか?と他人事ながら心配になりました。
まあ人の心配をするよりは、自分自身の健康に責任をもつべきですね。
人の振り見て、わが振り直せ。
自分の適性を見極めたいものです。