7月頃からずっと胃が痛くて、胃カメラを飲んで診断をしてもらいました。
しかし医師の見立ては「何もないんですよね。ちょっと薬を続けてみましょうか」とのことで、指定の薬を飲んで2か月過ごしてきました。
ところが「何ともない」と言われても、胃の痛みがなかなか治らないことに耐えきれず、先週ついに別な病院へ行って、改めて胃カメラをお願いしました。
今日その今年2度目の胃カメラの日。
こちらの先生は胃カメラが上手だという評判で、事前の処置は簡単。
検査室へ移動してベッドに横になり、直径5ミリほどのカメラを鼻から入れるのも実にスムースで、カメラはすっと鼻を抜けて食道~胃~十二指腸まで到達。
医師は「もし見られるようなら一緒にモニターを見てくださいね」と横になった状態でも見られる位置にモニターを置いてくれています。
カメラが細く体への負担が少ないのと、カメラの動かしがスムースで、カメラを胃に入れられながらもモニターを見る余裕が私にもありました。
事前に「何もないと言われたけれど胃が痛い」と伝えてあるので、担当の医師もカメラをぐいっと後ろまで曲げて、見落としのないようにと慎重に胃袋を診てくれています。
胃カメラはわずか15分ほどで終了で、カメラは胃から食道~鼻へと抜けて行き、特に鼻血も出ず無事に終了しました。
待合でしばし待機した後に、30分ほどで自分の名前が呼ばれて先ほどの医師とお話ができました。
診断の結果は、「やはり胃の中に悪いものはありませんね」というもの。
自分の目でも見られたので、とりあえず安心です。
実は前回の診断で、「薬を替えてみましょうか」と、違う薬を処方してもらっていたところで、それは少し効いてきたような気がしています。
胃カメラの負担がこんなに少なくなるとは、現代の医療サービスはすごいことを実感。
無理せずゆっくり治します。