北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

屈斜路湖でカヤック ~ 無風だったのは正確な風況予報のおかげ

2021-09-26 23:42:05 | Weblog

 

 前夜は川湯温泉に一泊して、朝に屈斜路湖目指して出発、目的地は和琴半島です。

 釧路にいたときに、知人に誘われてシーカヤックで和琴半島をぐるりと回った思い出があって、水辺レジャーには格好の場所になっています。

 昨日、宿泊場所へ行く前に下見にきたのですが、その際に現地で車中泊をしているという方にお会いして、いろいろと現地の情報をいただきました。

 曰く、「6月いっぱいと9月からは、半島の根元にある温泉まで車が入れるようになっているので、車で入ってカヤックを下ろせばよい」とのこと。

 その方は、いわゆる"バンライフ"で、車で寝泊まりする生活を楽しんでいて、「北海道には3~4か月いるんだけど、ここが一番良い。トイレも温泉もあるし、風景も良くて水遊びもできる。周りには同じように車中泊をする仲間が増えて、夜は和気あいあいでお酒は食事も楽しめる日々があるんです」とのこと。

 実に興味深いリタイア後の人生の過ごし方です。

 さて、その御仁に教えられたとおりに、朝に温泉前広場に到着すると、まだそれほど車は多くなくて、割と良いところに車を停めることができました。

 早速カヤックを用意すると、和琴半島一周のカヤック旅に出発。

 湖面はほとんど無風状態で、最高の条件です。


     ◆


 和琴半島は、屈斜路湖の南岸に前方後円墳のような形で湖に突き出した半島です。

 今日は半島の東側から出向して半島を一周しました。

 この和琴半島、一番北側にはオヤコツ地獄という、地面から高温の水蒸気が噴出しているところがあります。

 ここではサップやカヤックを楽しむ人たちがこの水蒸気でゆで卵や蒸し野菜をするのが人気のアクティビティになっているのです。

 私も生卵を買ってゆで卵づくりをしてみましたが、ちゃんと上手にできました。

 一旦半島を一周してから、休憩の後に今度は反対方向でもう一周。

 波ひとつない素晴らしい天気の下で楽しい時間を過ごすことができました。

 これも、非常に正確な風況予報のアプリがあればこそ。

 正確な情報はレジャーには欠かせませんね。いや、楽しかった。

 

コメント (1)
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