今日は先月申し込んだ、2級船舶免許の学科講習の日でした。
コロナであまりにも自粛が続いて鬱勃たる日が続くので、日常に何か変化をつけようという意味もあって応募したものです。
少しは釣りの助けになるのかどうかも良くわかりません。
受講会場の小樽マリーナに9時に到着して教室に入ると、受講者はおじさんばかり12人。
教科書と問題集と過去問、それに紐が一本全員に配られて、若干のオリエンテーションの後に、すぐに講義開始。
9時30分から16時まで、途中お昼休みと若干のトイレタイムを取っただけで、教科書と問題集を交互に見ながらみっちり講義を受けました。
2級船舶免許は学科と実技があって、学科の方は全部で問いが50問あります。
問いにも科目があって、「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項」が12問、「交通の方法」が14問、「運航」が24問という内訳ですが、それぞれを半分以上取りつつ全体で33問以上正答するのが合格条件です。
設問は4択で、まあ簡単にこれじゃないとわかる枝問もありますが、ちゃんと勉強しないと最後の2択で結構迷うようにできています。
また設問には「正しいものを選べ」という問いと、「正しくないものを選べ」というひっかけのようなものもあって、慎重に問いを読み込んだうえで正答を選ぶことが必要。
と言っても、教科書を隅から隅まで覚えている時間はないので、とにかく過去問を解いて、記憶する外はありません。
試験は来週の日曜日で、その前日の土曜日が実技講習。
付け焼刃ですがさてどうなりますか。
ちなみに配られた紐は、実技試験で出されるロープワークを覚えるための練習材料でした。
久しぶりにじっくりと勉強する時間で頭が焼けました(笑)。
さて、過去問を何度もやるとしますか。