釣り友達が本州から来たお客さんと阿寒湖までワカサギ釣りに行ったのだそう。
阿寒湖では大いに釣れたそうで皆大満足だったようですが、そのお客さんから聞いた本州のワカサギ釣り事情に驚いたとのこと。
関東近傍では、会津磐梯山の北側に檜原湖という湖があって、そこが氷上ワカサギ釣りのメッカになっています。
ここで氷上釣りを楽しもうというお金持ちは、定宿があってスノーモービルを預けていて、さながら冬のマリーナのようになっているとのこと。
ところが例年は冬に楽しめるはずの湖が昨年、今年と凍らなくてスノーモービルが乗れないような状況が続いているのだそう。
温暖化の影響ということになるのでしょうが、北海道も似たような状況です。
糠平湖は下から噴き出すガス穴のために1月一杯でワカサギ釣りはクローズになりました。
また暖かい日が続いていることから、阿寒湖や金山湖も例年よりは早くクローズになるかもしれないとのこと。
釣り友達は、「ワカサギ釣りが北海道でも年明けから2カ月しかできないレジャーになっちゃうのかなあ」と不安そう。
氷上ワカサギ釣りなどという言葉自体が、過去のものにならないように少しでも環境に配慮した暮らし方をしたいものですね。