突然思い立って、ガレージで焼肉をすることに。
この季節、気温が低かったり風が強かったりという天候の問題があったりするのと、焼肉はやはり匂いがするので庭先で堂々とするのもちょっと憚られたりします。
そんなときに良いのはガレージです。
まあガレージは焼肉をするためにあるのではなくて、車を保管するためにあるのですが、家を建てる時にちょっとお金はかかるけれどやはり作って良かったです。
なんといっても車が紫外線やホコリから守られるのが一番。
おまけに外の暑さや寒さの影響も少ないので車に乗り込んだときの室温も外置きよりは快適です。
さらには家から外を経由せずに直接車の乗り降りができるので、悪天候の時に便利。
孫が同居していたときなどにも天気を気にせず乗り降りができました。
シャッターはリモコン付きの電動なので、外から手動では開かないため防犯上もよろしくて、なにより車から降りずに扉の開閉ができるので便利。
そのうえ、釣り・キャンプなどのレジャー道具から自動車関連道具、園芸用具、家の修理セットなど、とにかく場所を食うものを置く物置スペースとしてゆとりのある空間があるのが助かります。
ガレージがなくて家のなかの収納に入れたりしていると、キャンプの度に家の中と外を何度も往復したりすることになり大変です。
それがほぼ外での作業で積み込みができるのでらくちんらくちん。
冬には、ガレージの中も寒くなるので食材のストック場所として大きな冷蔵庫代わりになります。
家を建てたときは大工さんにお願いして、天井高より上に物を置く棚を作ってもらったので、夏と冬のレジャーの入れ替えや、雪かき道具の保管などにも威力を発揮します。
このスペースがなかったら、キャンプやフライフィッシングやワカサギ釣り、カヤックなどの道具を揃えながらレジャーを楽しむのは大変だったと思います。
そして最後に、この空間は焼肉を始め多少汚れても良い趣味のための屋内空間として役に立ちます。
厳冬期を除くかなり長い季節で室内の焼肉なども楽しめます。
まあ焼肉の場合は室内に匂いが残るのが玉に瑕ですが、それさえ我慢すればこんなに有意義に使える空間はありません。
最近は屋根だけを屋外に作ってその下に車を保管している家が増えましたが、雨は凌げても物置としては使えないのでちょっと残念です。
マイクロソフトのビル・ゲイツも、アップルのスティーブ・ジョブズもガレージから始まったことを思うと、ガレージって何かを生み出す素敵な空間になりえるのです。
ガレージ万歳!