釧路から帰ってきたばかりですが、今日からは二泊三日で新潟県上越市に出張です。
明日から冬の暮らしを考える「ゆきみらいin上越」が上越市で開催され、それに出席するのが主な目的です。
上越市は、20年前に直江津市と高田市を中心に周辺14市町村が合併して出きた自治体です。
とてもキャラの濃い安塚町などは合併して全町NPO法人を作るなど、いろいろな動きがあって市町村合併では注目された市でした。
しかしそれ以前から私にはこの町と、特に直江津と縁がありました。
それは松本市に住んでいた平成9~10年くらいのことでもう30年以上前のことです。
海のない長野県の松本市に住んでいながら、当時周辺の誘いがあって「ダイビング免許を取る」ということにしました。
海がないのにどこでダイビングの免許を取るのか、となったときに、周りが懇意にしていたのが佐渡島の小木町にあるダイビングセンターでした。
ここへは松本から車で北上し、直江津港からフェリーに乗って佐渡島の左下の小木港へ着くというわけです。
ダイビング免許も、普通の人なら二泊三日で取れるコースを、私たち夫婦は揃いも揃って課題がこなせず、特に私は波酔いでグロッキーになるという弱点もあり、一度では取れなかったのが苦い思い出です。
結局翌月に再度小木を訪問してようやく取れたダイビング免許でした。
その後もファンダイビングと称して、何度も遊びに行ったり港の海底を掃除するボランティアに参加するなど、直江津港からのフェリーにはお世話になりました。
しかしその一方で、実は上越市に宿泊したことがなく、今回が初めての宿泊となった次第です。
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それにしても、松本からならば車で北上すれば割と近いところですが、札幌から行くとなると結構な旅になります。
新千歳空港から羽田空港へ飛び、東京駅へ移動してそこからは北陸新幹線はくたかに乗って上越妙高駅へ向かいます。
上越妙高駅から直江津へは「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン」という、かつては信越線だった路線で2両編成の電車に乗って移動しました。
新幹線が開通すると並行在来線はJRと経営分離しなくてはならない、というルールの下で新しい鉄道会社による在来線運航となっている路線です。
こんな用事でもなければたぶん一生乗らなかったであろう電車にも乗れました。
こちらも今シーズンは異常に雪が少ないそうですが、明日からは荒れそうです。
ほどほどの荒れ具合でお願いします。