北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

人は動かじ

2022-09-07 23:15:32 | Weblog

 今日は釧路出張。

 先週末に弟子屈町にある屈斜路湖和琴半島でキャンプをして帰ったばかりなのに、今日は再び屈斜路湖を訪れての現地調査。

 補修の必要な場所として現場から提案のあった場所について実際に見て状況を把握するのです。

 最近は橋梁点検が進んでいて、「C」判定がついたところは優先的に修繕が行われるようになり、橋のリニューアル修繕はどんどん進んでいます。

 道路の傷みはそれなりに修繕されるルーチンが出来上がっているようでうれしい限りです。

 
     ◆

 
 釧路の夜は地元の友達を呼び出して一杯やりました。

 釧路の繁華街は昔あった飲み屋さんが結構なくなっている反面、
新しいお店もできてはいるよう。

 ただ、新しいお店のほとんどは新しく建てられた新しいビルに
入居しています。

 昔の良さを思い出して立ち止まっていのではなく、不動産も新しい時代を踏まえた建物設備や器具などを使った時代とわが肉体の変化を見据えることが大切になりそうです。


 で、釧路の友人との会話。

 彼は部下を叱咤激励して動いてもらって仕事の成果を上げるタイプのようです。
 私と言えば、自分がやればできるのだけどそれを部下の人たちに割り振ってやってもらってから修正点を示してやってもらうタイプ。

 結局は自分の能力を身に着けて、それを使って自分自身でやってしまうのでは組織は育ちません。

 あるところまでは方向性を示したうえで、託した側がやってくれて報告が上がってくるのをじっと待っています。

 こうした成功体験が地道に自分や自分の組織をリスペクトして暮れる素材になると良いのですが。

  
 逆に失敗談も多く聴かせてもらいました。

 友人は、「人を育てるのに山本五十六がこう詠んでいます。『やってみせ 言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」と言いますが、私などは、「やってみせやってみさせてやってみせ、やってみせても人は動かしですよ」と嘆きます。

「いくら言っても聞かないんだよ」
「それならその他の指導でやるしかありませんよ」

「どういうやり方があるんだろうね」
「やってみないとわからないね」


 営業で人の心を動かすのは大変です。まずは自分自身も自分を見失っていないかの確認が必要です。

 友人の嘆きが良い方向に繋がっていきますように・ 

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