昨年からおしっこの際に尿道に痛みを感じるようになりました。
こりゃいかん、というのですぐに専門のお医者さんのところに駆け込んだところ、「前立腺肥大もあるし、尿道狭窄もありますね」ということで治療を始めることになりました。
尿道が狭くなっていることで排尿の際に圧力がかかって傷みが出ているのだと。
治療方針は、基本的には投薬で前立腺肥大の抑制をするのと、尿道が狭くなっているところは物理的に拡張をしてそれで様子を見ることに。
尿道の拡張とは、恥ずかしい話ですが下半身がすっぽんぽんになったところで尿道に麻酔をして太い管を挿入して狭くなった尿道を広げるという物理的な措置です。
はじめは細めの管から挿入して、少しずつ太いものに替えて最後には一番太いものを入れてその状態で5分間固定をして時間が来たら終了。
最初の頃は管を入れるのもきつかったのが、3か月ごとに定期的に措置をしているうちに少しずつ細く戻る量が少なくなっている様子が感じられます。
「拡張の試みがうまくいかないときはどうするのですか?」と訊いてみると、「最後の最後は狭くなったところを切除してつなぎ合わせるという大掛かりな手術もあるし、レーザーで狭窄部にメスを入れるやり方もあります。
ただ最初からそこまでいかなくても今のような措置で悪化しなくなる人もいるので焦らずに少しずつ様子を見ましょう」ということで、先日もその拡張の措置をしてもらいました。
体の変調には不平を言ったり我が身を呪ったところでなにも始まりません。
信頼できる医師や専門家の見立てとしっかりした医療スキルで地道に対応してゆくしかありませんね。
健康の維持には立ち向かう気持ちを強く持ちましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます