久しぶりに小樽~岩内方面へ車を飛ばして、修繕候補地の現地調査をしてきました。
途中でなにやら渋滞が…と思ったら、前の方で道路の一番左側の白線を引く作業をしていて、片側交互通行になっているのでした。
インフラのメンテナンスという事であれば仕方がありませんが、良く見ると補修前の白線はほとんど消えかけていて、白線の機能は全く果たしていない様子。
ここまで消えないと新しい白癬は引けないのかな、とちょっと疑問と不満な気持ちが芽生えます。
今乗っている会社の車にはレーン・キープ機能がついていて、高速道路では中央線と白線を認識して、レーンから外れそうになると自動でハンドルが動いて元に戻るような機能が備わっています。
新しい車ってすごいな、と思うのですがその機能を十分に果たすためには道路上の白線や中央の黄色い線がちゃんと見えなくてはなりません。
今までは道路上の白線って、「予算がないから」と言う理由で一番補修されていなかったところだと思います。
しかし、車の自動化が進み、道路の情報を把握して車の運転のアシストをする時代が来ると、道路管理を正しく行っていないと正しい運転ができなくなる恐れがあります。
もちろん自動運転になったとしても、どこをどう走りどうブレーキをかけるかはドライバーの責任の範囲です。
しかし高齢化でやや運転機能が落ちてきた方には最新の安全支援機能は非常にありがたいものです。
この手の機能を存分に発揮させるには、道路の適切な管理こそが必要だというわけ。
新しいデジタル時代には道路のメンテナンスに求められる条件や整備水準も高くなるに違いありません。
今から未来のデジタル社会においてどのようなサービスが必要なのか、しっかり検討して実施し始めなくてはなりませんね。
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