
ラジオ体操について
P.190 なぜダメなのかを具体的に言うと、
ラジオ体操のひとつひとつの動きが、
機械仕掛けのロボットの動きのようだからです。
「始まり」と「終わり」が明確に決まっている区切られた動きでは
「呼吸」がスムーズに繋がりません。
だから「生命の動き」ではなく、
「ロボット」のような動きになってしまうのです。
上は著者の勇﨑氏の意見です。
私は「土砂降りの日でも出かける、ラジオ体操マニア」ですから、
それほど悪いとは思いませんし、工夫次第だと思っています。
確かに、号令一下<あまり美しくない筋肉運動をする>のは、
笑顔が浮かばないから、楽しくはないなぁと思っています。
しかも、殆どの人が、各動きの意味など、あまり考えずに
うにゃうにゃと動いているだけのように見えるので、
あ~、もったいない!と思っています。
(実際、私のラジオ体操は、バレエ風に途切れなく動いています。)
でも、早起きして、顔馴染みが集まること自体が素晴らしいことなのです。
私は、「教えて~」と言ってくれる人には、何でもお教えしますが、
こちらから出しゃばることはしません。