自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「食べる量・・・」  その3 ガンの発症とテロメアの関係

2017-09-12 05:54:48 | 図書メモ


P.177 日本人の死因のトップになっているガンは、
   化学物質や食品添加物など、さまざまな要因により細胞が傷つき、
   それが異常増殖することで発生します。

   (中略)実際、ガン細胞は日々、私たちの身体の中で生まれています。
   その数はおよそ1000~2000個にも上るのです。

   これだけのガン細胞が生まれていたら、
   日本人のほとんどがガン患者になっていてもおかしくありませんが、
   実際にガンを発症する人の数は、
   65歳以下で10人に一人といわれています。

   どうして多くの人がガンを発症せずにいられるのか?
   それは、細胞分裂が50回でストップするからです。
   テロメアに終わりがあるおかげで、ガン細胞が異常増殖する前に
   息絶えてしまうのです。


P.171 テロメアとは、細胞のDNAの末端についているひものようなもので、
   遺伝子情報を保護する大切な役目を持っています。


「テロメア」という言葉も<抗加齢医学>関係の書物に頻出しています。
ここでは詳しく説明できませんが、
P.178 何を食べたらテロメアが長持ちするのか、
   どういう生活スタイルがいいのか、いろいろと研究されてきました。

そして著者の結論は、

   「三食きっちりバランス良く食べよう!

     決して朝食を抜いてはいけない!」

私自身は、
朝食の内容にもよるし、世代による違いもあるからねぇ~、と感じつつ、
世界的な研究結果を知っておくことは大事だと思います。



コメント
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