自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「老けない人は 何を食べているのか」 2

2017-09-15 05:55:55 | 図書メモ


P.59 見た目も血管も老けていく、「粗食」の思わぬ落とし穴

ありゃりゃ。

ま、「粗食」の定義が問題でもあるのですが、
一般的・健康オタクの人々には、
「粗食傾向」があるのでは?と思っています。

ゴボウ茶の南雲吉則医師、断食&人参リンゴジュースの石原結實医師、
ライターの船瀬俊介氏などを筆頭に、
「少食でも、こんなに筋肉隆々で健康で、若々しいゼ!」
という方々がたくさんいます。

私も随分影響を受け、彼らの本はかなり読んできました。
実践していた時期もあります。
そもそも「自力整体の整食法」自体が
「少食の勧め」(=過食の戒め)なのです。

じゃあ、「粗食か?」というと、その定義が定まっていない場合は
お話になりません。


この本の著者・森さんの説明は、
P.59 ブームとなった粗食は、
   未精製の穀物とみそ汁と野菜類、豆類、海藻類、魚介類で
   構成された和食のようです。

   この粗食の意味がひとり歩きをして、
   ごはんとみそ汁、漬物などの食事で、
   肉も魚も大豆製品もとらない粗末な食事を
   粗食と勘違いして実践している方がいらっしゃるようです。

そうそう、こういう人は私の周りにもたくさんいて、
コマさん、「粗食って良くないらしいよ」などと忠告に余念がありません。

ま、一々説明しても時間の浪費なので、
生徒さんたちには懇切丁寧にお教えしますが、
普段の会話は笑って聞き流しています。

整食法にもどると、
私の場合、膝を傷めた十数年前は、過食傾向だったので、
朝食は水分のみにして、
「旅館で出てくる普通の朝ごはんを3回に分けて」食べました。

それで膝痛が治り、体重が3kg減り、体調は万全になったのです。
現在は朝食の味噌汁が具沢山になり、ヨーグルトや果物も食べています。

昼食は重い時も軽い時もあり、どちらでも平気です。
これで良いのか悪いのか?
答えは毎朝のお便りが教えてくれていると思います。


コメント
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