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いつぞや<美魔女ともだち>が教えてくれた概念の大元の本です。
その時教わったのは、「ファストフードとスローフードを同時に
食べるのは良くない」程度でしたが、色々わかってきました。
著者はイタリア在住フランス国籍の自然療法士でオステオパシスト。
1988年にドイツの代替医療専門医の国家資格を取得。
ローマとミラノに診療所をもち、企業へのコンサルタントや
美容学校などでの指導を行う。
専門医国家資格とあるので医師免許はお持ちの様子。
しかし、、、。著者の年齢はネットを見回しても、現れません。
写真は、そこそこ出てきます。若々しさという点では、今一つ。
「105歳で、こんな感じ」というならば、
「おぉ~、結構効果がありそうね」と思えますけど・・・・・。
説明の仕方で気に入ったのは、
p.45 腸のタテの流れとヨコの流れを知ろう
タテとは、口から取り込んだ食物を大腸の終わりまで下ろし、
不必要な成分や有害な成分を体から取り去ること。
ヨコとは、身体が消化によって蓄えたい物質を取り込み、
血液中に存在する有毒な物質を除去する働き。
この表現は目新しくて良いと思います。
肝心のファストとスローの分類に関しては、
日本人の食卓には馴染みのない食材も多く、日和見食材もあり、
考えるだけで面倒くさいのです。
納得できる点は、p.110にあるように、
食事と食事の間を最低限4時間空ける
つまり、間食をしないで、完璧に空腹になってから食べる。
これだと、当たり前過ぎ(?)
でも、その「当たり前」が皆、出来ないんですよね~