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これは中々悩ましい問題です。
この本の著者も朝食推進派で、セカンドミール効果について
調査しています。
p.114 セカンドミール効果とは、
GI値の提唱者であるジェンキンス博士が1982年に
発表した概念で、朝の食事(ファーストミール)が
昼の食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響する
というもの
研究でわかったことは、
きちんと朝食を摂ると昼ごはんの後に血糖値が上がりにくい
ということ。(逆にいうと、朝食を摂らないと昼食後に
血糖スパイクを起こしやすい、ということ)
ご存知のように、自力整体整食法では「朝食(午前中)は水分だけ」で、
「12時を過ぎたら、6~7時までは何を食べてもよい」となっています。
自力整体は整体と整食法、整心法の3つを同時に実行して初めて
効果が出るものですから、「朝食問題」だけ議論するのはナンセンス。
私を含めて多くの人が自力整体の考え方で健康になったことも事実です。
「〇〇がイイから」といって、「自分に都合のイイ部分だけ実行」して、
あれは効いたの効かないの、、、と言うのは間違いです。
やるなら、提唱者の説明をよく理解して、疑わずに実行すること。
ただ、妄信的に突き進まないで、常に自分の身体の声も聴き、
体調も見ながら行います。
肝心なのは、健康をゲットした暁には、自分や家族に合った食生活を
デザインできることです。なので、現在の私は朝に具だくさんの味噌汁、
ヨーグルトや果物、コーヒーを楽しみ、昼は「おつまみ程度」。
夕食(5時半~6時半)はたっぷり食べる毎日です。