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書籍のタイトルに「最強」が闊歩する時代ですが、
内容は、そんなに違う気がしません。
この本で面白かった概念は、
p.64 パイレーツの法則
ビジネスの世界でも「2:8の法則」とも呼ばれ、
よく知られているもの。
●2割の社員が8割の利益を稼ぐ
●2割の顧客が8割の売り上げに寄与する
p.65 ●2割のアリが8割の食料を調達する
といった法則で、
全体の10に対してまんべんなく対応するのでなく、
その中心となる「2」に目を向けようということ
パイレーツとは海賊のことで、海賊がどこかの島を
占領しようとするときには、敵の兵隊が10人いた場合、
一番強そうな2人をまずやっつける。そうすると敵は
戦意を失い、島の占領は8割方成功したのと同じだ、という話。
著者が言いたいのは、ビジネスの話でなく、健康法のことなので、
以下の話に続きます。
(私たちは)効果的な2割に目を向けるのではなく、
自分のやりやすいところ、好きなことばかりをやって
しまいます。
(中略)本当はそうではなく、客観的に自己評価するか、
あるいは誰か第三者に、
「あなたはここが弱点だから、その弱点に注目すべきだ」
と指摘してもらい、それをやったほうが効果が上がるはず
確かに、、、私たちは「嫌いなことは先延ばし。または避けて通りがち」
でも、「好きだから、ストレスにならず、長続きする」という点も。
私は後者です。どちらが良いかは、選択した本人が最期の時にわかること、
または分からないまま逝ってしまうかも?
私は、色々な視点や考え方を知った上で、選択することが大切と考えます。