昔から「経絡リンパ・マッサージ」という美容法があり、
本も何冊か持っています。
でも、あんまり実行していなかった・・・・・ (-_-;)
ところが夜久さんの本を読んで、改めて見直してみると、
あら不思議! 習慣的にやってきたことは殆どリンパマッサージ!
とも言えるくらい繋がっていました。
例えば、昔、呼吸法の先生から教わった「按腹法」。
両手指の第二関節くらいまでを肋骨の下に突っ込み、
グワッシ、グワッシと揉みしごく方法です。
その後、お臍周りを反時計回りに大きく優しく動かす。
両方とも大腸や小腸のリンパマッサージになっていました。
で、せっかくやるならと、著者のお勧めを眺めてみると、
p.44 まずは「鎖骨リンパ節を開放する」
鎖骨周辺のリンパ節(静脈角)は全身をながれるリンパ液が
集まるところ。最初にここを刺激しておくと
腸をはじめ全身のリンパの流れがよくなり、効果が出やすくなる。
所が「鎖骨の上部に指を入れて、下に引っ張りましょう」と言っても、
「先生、そんなに入りません!」の大合唱。でも心配無用。
鎖骨を触りながら肩を上げてみると、結構深いポケットが現れます。
そんな<人体の不思議>を発見し、楽しみながら鎖骨上リンパを
流す事ができます。
その後は「肋骨をつかむ」のは同じですが、なんと迫田整体と同じく、
<掴んでいる場所>を起点として、<手足を左右に大きく動かす>。
動かした方が、筋肉や皮膚が伸ばされ、リンパの刺激になるのです。