野沢和香氏のヨガへの想い
p.224 「バランスが良い」と感じられる人は
向上心を持ちながらも、今の自分に満足されている方。
仕事でもそれ以外でも、叶えたいことがあって、
そこに向けて日々頑張っていらっしゃると思うのですが、
かといって、それにとらわれていない
p.225 一生懸命取り組みながらも、結果には執着しない
苦しそうじゃない。楽しそう。
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あとがきより
p.227 私たち人間も、自然界に影響を与え、そして
自然界から影響を受けている、つまり
私たち人間もその自然の一部なのです。
そのことに気づき、自然に守られ生かされていることを
知る必要があります。
自分の心や体の状態に普段から意識を向けて
丁寧に生きていくことで、
人生そんなに苦しくないよね、楽しいよね、
と感じられるようになる
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一つの大きな世界観に集約されてきました。
ヨガの世界を知り尽くした方々には当たり前のことかも?
でも、「知っていても、尊敬される存在で居続けることは別モノ?」
今までに読んだ<ヨガに関する本>の中では、
とても示唆に富んだ、良い本だと思いました。
ただし、、、戦禍に苦しむウクライナやアラブ難民の立場になったら、
愛する夫が戦死したり、子供が殺されたりしたら、、、
ヨガが役に立つのか?? 甚だ疑問です。