表紙の副題には「1日5分つかんでねじるだけ」
著者は薬剤師から鍼灸・マッサージ師→東洋治療家に転身。
コンセプトは、
p.4~5 小腸リンパがつまっていると脂肪が分解されず、
老廃物が溜まり、内臓脂肪が蓄積されます。
これが、ぽっこりお腹やたるんだお腹の大きな原因。
大腸は老廃物を弁として排出。
この部分の腸リンパが流れると腸内の善玉菌が増え、
腸内環境が整い、排便がスムーズに。
骨盤底筋を動かすと、
連動して腸リンパの働きをますます促進!
リンパといえば、一般的にすぐ浮かんでくるのが
「鼠径リンパ、腋窩リンパ、顎下リンパ」程度です。
で、幾つあるんだっけ?と思って色々調べたら、面白いことだらけ!
調べるために、自分の本棚を眺めたら、情報の宝庫でした。
自分でイイな!と思って買った本ですから、良い本は当たり前。
ですが、読み直してみると、別の情報が見えてきたのが面白いです。
例えば、「体の地図帳」「やせたいところから最速でやせる」など、
解剖学と美容系の本が揃って初めて納得のこと・・・・・とか。
今まで「按腹法」などを習っても、腸リンパマッサージとは思わず、
「老廃物よ、流れろ~~!」という感じで触っていただけですが、
「腸・深部リンパさ~ん、流れよぅね。」と呟くと、良い感じ。
ラジオ体操グループでも、暫くリンパマッサージで盛り上がるでしょう。
何しろ、皆女性なので、美容に関することとなると目の色が変わり、
熱心度が上がるからです。