素敵な高齢者の生活習慣からは、たくさんの学びがあります。
例えば、
p.49 筋トレ
(以前は死・寝たきりへの不安が色々あったが)
筋トレで得た筋肉が、ぼくにとてつもない自信を与え、
その結果、得体の知れない不安も具体的な恐怖も
消滅してしまいました。
猫背で、ヨタヨタ歩いていた86歳の老人が、90歳の今、
胸を張って背筋を伸ばし、大股の速足で歩いています。
息切れもなくなり、肺が二つ揃っている人に負けない
だけの肺活量を誇っています。
p.50 ぼくは今、筋トレに忙しくて、
その成果を喜ぶことにも忙しくて、筋肉痛に耐える、
身もだえするような快感を味わうのにも忙しい
そやから、考えても答えの出ない不安や恐怖に怯えている
ひまがないのかもしれません。
「この調子なら、自分の死ぬ日まで自分の脚で歩きつづけられるやろうし、
毎日おいしくごはんを食べて、まわりを笑わせながら楽しくすごせる
なによりも、100歳まで仕事を続けられるかもしれないし、
続けたいと考えるようになりました。」
私は正直、筋トレが大嫌いです。
でも、上記のような話を見ると、、、う~~む、
やっぱり<苦しくても、身悶えする快感を求めるべきか?>
と、悩んでしまうほど、崑ちゃんの考えは魅力的です。