蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

「若い人のための室内楽勉強会」

2007年08月20日 | 暮らしの積み木
今年も楽都・松本に熱いイベントがやってきた。
8月15日から9月9日までのサイトウキネン・フェスティバルには、今年もやっぱり主だったチケットは買えなかった。
しかし8月18日15時あがたの森文化会館での「若い人のための勉強会」に参加できたのは満足だった。
フェスティバルを目指してやってくる大阪の友人も「来年もこの勉強会プログラムがいいよ」
18歳から26歳までの若手を、サイトウキネン・オーケストラのメンバーが指導し発表する会です

若い情熱を全身にみなぎらせ演奏する、弦楽四重奏3組12人の発表会でした。小澤征爾さんも同じフロアに座し、演奏者に熱い拍手を送り楽譜を見ながらメモをとっていました。いい雰囲気!


入場を待つ列の間を小澤征爾さんが歩くと、拍手が沸く
  いつもの白いシャツ

開演を待つ文化会館講堂はシンプルながら重厚さを持つ内装だ
  来年は写真正面の右側座席を狙おうっと

アンコールにこたえて、出演メンバーが挨拶に勢ぞろい
選ばれしメンバーの家族・親戚・友人はきっと誇らしげに見守っていることだろう

  
ヒマラヤ杉に囲まれた文化会館講堂出口では、音楽談義だろうか?参加者の立ち話風景が・・・・


私の2006年サイトウキネン・フェスティバルはこちらへ
公式サイトはサイトウキネン・フェスティバル松本まで

付録①
曲目は
モーツアルト:弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465 第1,2,4楽章
ベートーベン:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.465 「ハープ」より第1,2楽章
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10より 第1,2,3,4楽章(とびきり秀逸演奏でした)

付録②
あがたの森の紹介。松本にお越しの折は、是非お立ち寄りを

付録③
9月6日長野県松本文化会館で、チケットが買えなかった人のために「オペラ・スペードの女王リハーサル公開鑑賞」があります。
往復はがきで申し込み&抽選だけど、この日は旅行中・・・ツイてない
友人は帰宅後すぐ投函したって。当選を祈ろう
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さわやかな親子 その2

2007年08月20日 | つれづれ思うに

夏のお客さんを迎えるターフは2家族でも対応可。狭い庭には大きすぎた感


表題の親子の話は数日前の思い出話

いやはや爽やかな親子に遭遇。だから人は動いてみるもんです
上天気の暑い日、大糸線でコトコト北上。信濃大町から混み合ってきたので車両を移動した座席での出来事。

そこには耳におびただしいピアス、吸い込まれそうな大きな目、透ける様な白い肌を持つ青年がいた。その傍らに5~6歳くらいの男児も座っていました。
男児の膝上の飼育ケースから話は始まった。するとその青年はそっと男児と席を入れ替わる。話し言葉から京都の香りがしたので聞くと、やはり京都からの旅先であり、なんと親子だった

観察眼鋭い男児といくつかの会話の後「何処へ行くの?」と問うと「京都へ帰るの」と男児。
???????????北陸周りで京都までか、粋な旅だことと思ったが、ひょっとして・・・・。
そのひょっとでした。松本経由、名古屋から新幹線のチケットを持っていました。
反対方向の電車ですよ~。単線だからなぁ。結局木崎湖北寄りのまん前「海ノ口駅」で下車してもらったが、コトコト走る電車でよかったよ。
その先の駅で交差したので、まもなく松本行きに乗車したことだろう。
降りる直前の男児の言葉
「あばさんに逢えてよかった!さよなら」

彼は反対方向と知るや首をうなだれ、消え入るような声で「どうしよう・・・」
若い父親はノンビリしたもので、下車後ベンチに座る男児と「海の口」駅銘板の写真を撮っていた

あれは普通のビジネスマン家庭の親子とは思えない。ひょっとしたら歌舞伎役者か俳優さんだったかも・・・・・

木崎湖も青木湖も水面はターフの屋根と同じくらい美しいグリーンでした
コメント (2)
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