蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

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2015年05月19日 | 介助ときどき日誌
雨天と晴天を繰り返し、野菜の芽出しにやっと勢いが付いてきた。
新しい命の芽ぶきです。

知人から頂いたカボチャの種から


ちろりん村で「美味しいよ」と勧められた四角豆。まだ眠っている。
『沖縄ではウリズンと呼ばれる栄養価の高い豆』と書いてある


詳しくは↓
旬の食材百科


午前中、母の部屋を訪ねた。
明け方亡くなった方の見送りが、ロビーであると告げる。

準備が始まる中そそくさと出るわけにゆかず、10時半の見送りセレモニーに参列した。
2月に90歳になった女性。
隣町のご出身だそうで、ご親戚の方の挨拶のあと黒い寝台車でホームを後にされた。

ご挨拶のなかで「皆様や職員の方々に可愛がられて・・・・」と。

私もその立場になったら、きっとそう話すと思う。
スタッフからは、「看取りやお見送りのお手伝いをさせていただいております」
と。

入所の折の契約書には確かに書かれてはいるが、こうして実際に直面するとありがたいことだなぁと思う。

肌のきれいなひとだったそうな。
ロビーの女性たちは、「やっぱり手入れせななぁ」などと和気アイアイと話しこむ。
さすが長年鍛えられた高齢者。
たいしたもんです。

母はブラブラしている歯を気にしている。
もう十分世話になったんやからいいじゃん。抜いちゃえば!

明日から1泊で関東へ墓参の旅・・・・「せめて帰るまでもたせたかった!」と言う。
ぎゃふん
コメント
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