蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

御嶽山へ

2018年10月06日 | トレッキング
あの噴火災害から4年。
噴火以前から登山を考えていたが果たせず、あの悲しい事故が起きた。

ニュースで被災した山小屋の再建を奮闘する女性の姿がありました。
経緯はローカル紙から
市民タイムス
2018年9月26日、期間限定で頂上まで登山可能となった。

さぁ今度こそ果たそう。
私なりの慰霊登山としよう・・・

10日間天気予報を睨みながら10月2日3日で登った。

車で木曽町の登山口「御嶽ロープウエイ」乗り場まで。
NAVIの加減か、看板の見間違えか途中で迷子に。
通りかかりの大型営業車に引率され、同様の3台の乗用車は”金魚のフン”状態で乗り場まで走った。
そのため1時間のロスとなり、結果的には頂上すぐ下の二の池ヒュッテには3時に到着した。
書き込み中にロープウエイのHPを見ると
これだ!やれやれ先行き暗い?

ロープウエイ乗り場 標高2,150m 14分の雲上遊覧?
二の池ヒュッテ   標高2,895m 宿泊
御嶽山頂上     標高3,067m 翌日朝登頂

無事登山口の飯森高原駅着、登山開始は11時。
青空のもと颯爽と歩き始めたが、昨日の雨だろうか木の階段が滑る。




八合目辺りから霊峰・御嶽山を象徴する石碑や仏像を見る。
中には首が飛んでしまった仏像も。


振り返るとこの景色


眼下に八合目の女人堂。昔は女性の礼拝登山はここまでだったのでこの名が。


大きい石や岩が多くなりました。岩の隙間に灰が積もり固まっています。
登山者のストックの先で穴がいくつもあり、灰を踏むのは悲しい気持ちになる。

ここらあたりからちょっと息切れ。
途中山伏3人組に出会い、ほら貝の音色に癒された


崩れた鳥居


大きな仏像が天地を見回している。この山が山岳信仰の霊山であることを想いしらされる。


ようやく頂上の見えるところまできました。
午後2時ころからヘリが数機飛び交います。
頂上近辺に残る壊れた小屋などの廃材を降ろしているそうです。


2時30分やっと九合目へ。
この先の分岐を左折すると頂上へ。
右折すると今夜の宿「二の池ヒュッテ」への道となり、ここから10分ほどで到着するようです。


一人だと気ままに歩くので、どうしても休憩が多くなる。
我慢が足りないから休憩が増えて、行程時間が長くなる。
団体ならもっと早く到着するんだけどね。

コメント
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