蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

いよいよ建前 part2

2005年04月08日 | モダン古民家建築記
今日もいい天気(2月28日)
さあ建前2日目です。
本日5時から上棟式なので、急ピッチで仕上げにはいります。
名人藤沢さんは厳しいですが、若い大工さんには大変勉強になると思います。ちょっとしたことも見逃さず、指摘しています。年配者のなかに小林棟梁のお兄さんもおられて、若い大工さんを育てる教官をしています。あすなろ会メンバーがお互いに請け負った現場の建前を、互助しながら伝統工法を守り継承しています。





蔵の大梁がわたりました
現場に置いてある時「太い材木だなあ」私が転がっているようでした。東西を貫く梁に「霜柱氷梁雪友紀桁雨棟露葦草」と墨筆が読めます。
屋根も出来ました。

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組む順序があり、それを踏まえて凹凸がつくられているそうです。
素人にはランダムに立ち上がっているように見えるのですが・・・・

    2階からリビングの梁を見る


不思議です
こうして立ち上がってみると、基礎だけの時よりずっと広く見えます。

柱はひのきの無垢、梁は赤松の無垢でたいそう賑やかになりました。
昼食は木の香りと青空のもと、全員で特別弁当と豚汁をいただきました。


                 
さあ夕方の式にむけ気合をいれて再開です。
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