蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

残雪の雨飾山

2010年05月23日 | トレッキング

登ったのではなく、いつか是非登りたい山のリサーチ・・・・といったところ


ずいぶん昔、登山なんぞチラッともかすめなかった頃、自宅近所のスポーツ店で雨飾山のポスターを見て感動したことがあった。
その名前と山容の美しさ・・・人気山の由縁

しかし見かけによらず、アップダウンが激しく梯子や鎖場もあるそうな。

雨飾山は、白馬村の北、長野県と新潟県の県境にある山で、日本百名山のひとつ。
名前の通り実際雨やガスが多いそうだ。絶好日和なら眺望が素晴らしく、山頂から日本海を眺めることもできるという。
ブナの木が多く、7月の新緑と10月の紅葉が格別だとも。

訪れた日は曇天雨天のあいだの絶好日。ぐっと近づく


登山届を提出する休憩所。パソコン作成の張り紙でないところが、いかにも
『自力で登って帰るんよ!燕岳や常念岳のように観光山でない』と主張しているようだ

しかし、休日や夏には登山客が行列をなす、と里山トレッキング仲間の説明

張り紙右は『この先はトイレがないよ。携帯トイレを持ち帰ったらここへ収納して』という注意書


そう、この山には山小屋や休憩所がないから、10時間かかってでも下山してこなくてはいけない。
案内図の看板右手から登山道だが、今は雪の下


振り返ると、新緑と雪原と雨飾山


帰路の途中で鎌池の上まで行くと、これまた絶景

本番は下山後ぐったりして、おそらく立ち寄れないだろう。水の色が美しかった


太い木が雪の重みで押し倒された痕跡


融雪を待つ


下って
熱すぎる野天風呂では湯かけのみ。

  そば蛍にて焼き茄子とお蕎麦で〆

 最近ますます人気上昇

自宅から車で、1時間40分~2時間で登山口まで行けることを確認できた。
6時から登り始めれば、遅くても夕刻までには下山出来るだろう・・・・
繁忙期の山行だから、ぞろぞろ押されて進めると思う。もし疲労困憊したら小谷村内の山荘に泊まればいい。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年のれんげ1 | トップ | やさいの種当てクイズ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雨飾山 (はぐれ雲)
2010-05-23 19:23:58
日本百名山、登る価値ありですね。
私も次は九鬼峠を歩きます。伊勢路コース一番の難所?で昔は行き倒れが多かったそうで墓石がいっぱいあるそうです。
無理せずボチボチ登りましょう。
返信する
追伸 (はぐれ雲)
2010-05-23 19:31:18
失礼しました、八鬼山越えでした。
返信する
Unknown (蔵くら)
2010-05-23 19:53:47
ひとつ多かったんですね。
はぐれ雲さん、日曜大工やコンスタントな熊野古道トレッキング。立派です。
私はだらだらと気の向くままでとりとめがありません。
返信する
えらいなぁ~! (rose.cottage)
2010-05-26 19:43:05
蔵くらさ~ん!!!!

尊敬です!!!
返信する

コメントを投稿

トレッキング」カテゴリの最新記事