蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

れんげ畑

2007年05月14日 | 安曇野とその周辺
昨年に引き続きレンゲ畑を探すつもりだった。
あれこれスケジュールが詰まり賞味期限ぎりぎりになってしまった
昨年圧倒された、有明山をバックの畑に、今年はレンゲは咲いていなかった
地主さんや家族に何か不都合が生じたのだろうか?

そのすぐ隣の畑に,しょぼしょぼと咲いていたのが5月上旬のこと


その畑は今 (あまりにも正面すぎたレンゲ画像)


写真左:その向こうにはヒメジオンも咲き始めている
写真右:レンゲ畑には蜂がよく似合う

昨年秋、庭のあちこちにばら蒔いた我が家のレンゲは、日照不足か土壌が合わないか、葉は出たがしょぼいままで終わった

庭の手入れに性根をこめて臨むと、今年の春はいくつかの発見があった
嬉しかったのは
ウルシばかりでなく、実は自生のヤマザクラが何本かあること
背丈の低い木も数本あるが、花はあまり咲かない・・・気長に待つことにする
アオダモの木を見つけたこと
ウリカエデの種が飛んだのか、それらしき小さい木も数本ある
白ヤマブキが昨年より元気にたくさん花を咲かせていること
次はこぼれた種でもっと増えるだろう、きっと。

声をかければ木でも精一杯成長しようとするらしい。
マンションのベランダや部屋で花を少し育てていた頃、花屋さんから聞いたことがある
『鉢の花でも声を掛けると掛けないでは育ち方に差が出る。こういっては何だがお年寄りの育てる花は、本人の元気がなくなってくると花もしょぼくれる』

だからって政府が『子供にやさしく声を掛けて育てましょう、母乳で育てましょう』と、”条例を作りましょう”というのは違うと思う。
最近の大人の事件の幼児性と似ている発想だ

おまけ
ウリカエデの花?

ありし日のヤマザクラ

みんなみんなありがとさん。肥料なんかちっとも施さないのに・・・・・
山里の土に感謝です
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バットの木

2007年05月13日 | 庭まわり
やっと名前の分かった木が、2006年に偶然当ブログに関連していた。
たいしたことではないがちょっと嬉しい。
庭の木に白いブラシのような花が咲いているのを、先日発見した。樹木だから昨年もあったはずなのに・・・・

樹高約4メートル樹皮は濃いグレー。モクセイ科アオダモという木の花


図鑑やNet検索でも見つけられなかった
いやはやこんな↓便利というか立派な樹木鑑定サイトがありました
こ・の・き・な・ん・の・き 所長さんほかスタッフや物知り読者が回答をくれます。
できれば自身で調べて分かったほうが百倍面白いのだが、消化不良で寝られません。
この木は愛称『バットの木』といい、野球の木製バットの材料になる木。しかも成長が遅いため、守り育てようと「アオダモ育成の会」なるNPOもあります。

では関連とは
昨年3月老舗の斬新性で折れたバットから箸(12球団のロゴ入り=かっとばし)を作る話題を紹介していました。
その時は、まさか自宅にその木があるんなんて思いもよらなかった・・・という次第です
挿し木で増やせるだろうか?育成の会に教えてもらってトライしてみよう
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虫倉山

2007年05月09日 | トレッキング
ある晴れた日に虫倉山(頂上1,378m)へ登った
自宅から登山口までR19経由で1時間半くらい。村自体が起伏に富んでいるので標高差は複雑だが、600メートルくらいだろうか?
山の上り1時間半~2時間 下り1時間ののんびりトレッキングだった。
出遅れたのがいけない。せっかくの北アルプス眺望がややボンヤリ。春は朝一蕃はすっきりするが、10時をすぎるともうヘナヘナである


信州百名山とかで人気があるのか、頂上は超満員。
360度の展望が広がるが、写真を撮るにも人がはいり、食事をするにも背中がくっつきそう・・・・うっかりしていると人間も「おむすび ころりん」
二等三角点は(鉄腕アトムの)お茶の水博士?

なだらかな初心者向(不動滝コース)だけでなく、やや健脚向(さるすべりコース)もあり、何回か楽しめる山のような気がする。標識や登山道がよく整備されており、村人の歓迎ムードが読める。

初めて見る花をみつけると、帰宅後の名前探しにまた楽しく時間を過ごせる
ユリ科のシロバナエンレイソウ(本種)とエンレイソウ(変種)

ちょっと不謹慎な表現だが、本妻と?が同居しているような感じ

蛸のような根っ子

山から下った帰り道の素晴らしい遠景は、中条村の山里。美しい棚田をいくつか持っている村です。
美しいコーン形の杉は京都の北山杉を思い出させた

日本の正しい山里

高さを誇る山もすばらしいが、今里山が注目されています。後世に残したい自然遺産だと思う
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ひつじ屋シネマサロン

2007年05月07日 | 安曇野とその周辺
ひと雨のち、目に鮮やかな新緑。苺も元気
  紅い実が待ちどうしい

今、日本映画が熱いらしい。
ここ安曇野でも熱い風が吹くといいなあ
穂高駅前、安曇野の達人「ひつじ屋さん」で5月から月1回開催されます
コンセプトは
日本映画黄金期の巨匠監督の処女作または初期の作品を鑑賞する。

それぞれ青春の掘り起こしになるかも知れないよ・・・・

第1回シネマサロンは黒澤明監督作品『姿三四郎』
日 時:5月25日(金)19:00~21:00
会 場:穂高駅前ひつじ屋の階上3階
入場料:1800円には河崎義祐さんのお話、ドリンク&おつまみつきです
予約・問い合わせは穂高駅前ひつじ屋さん  0263-83-3888

おまけ:穂高駅前の「素朴な疑問」
JR穂高駅前の歩道でレンタサイクル屋さんが営業をしています。自転車をずら~と並べ、電車が着くたびに待機タクシーのそばで客引きをし、歩道で地図を広げて説明しています。
若いおまわりさんはうっかり放置自転車といいました。指導はしているのですがとも。
厄介な放置自転車は、今は有無を言わさずトラックに積み込みどこかへ持っていってしまいます。取り戻すには手数料がかかるようです。
自転車でなく屋台や露店ならどうなるんだろう?
穂高駅前の駐車は送迎用のみ。私達は駐車には1日500円(パーク&ライド)で駅に預けています。
何年も路上営業ができるとは、観光安曇野の玄関口で不思議な現象です
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陽気に誘われ美ヶ原へ

2007年05月06日 | トレッキング
ひと雨ごとに新緑が目に眩しい美しい日々

先日美ヶ原へ車で出かけた。もう何年前になるだろう、一度行ったきりです。
山本小屋という名の美ヶ原高原ホテルが気になり出かけた。
クネクネ道に慣れるため浅間温泉から林道を上る
左:みどり湖では釣り人がのんびり湖を独り占めしていた
右:保育園児や家族のイラスト入り植樹記念札がかかっている。
荒れた山の再生事業かなぁ?その後成長した樹を見に来る。素晴らしいアイディアだと思う。えんえんと続く小さな樹

標高2000メートルの高原だというのにツーリングの若者達、そっと通り向けるとおじ様だった。
こちらは自動車のカーブ運転に緊張しているというのに、彼等は悠々と美しいお尻を見せて走り抜ける・・・・

途中北アルプスの峰々が迎えてくれたので、常念岳(左の三角)も有明山(右の台形)も入れたくてズーム写真を無理矢理作成した。
修学旅行の銀塩カメラ時代の拙い手法だったっけ
それどころではなかったが常念坊が現れていたはずだ。

遠景だとこうなる!朝一番はすっきりしているが時間とともにぼやけてくる
 ここまではよかった

武石峠へぬけて美ヶ原高原美術館を目指す
峠への左折を見落とし別の美ヶ原高原駐車場へ到着してしまった

順路まで15分くらい戻り右折し、またまたクネクネ道を1時間ほど下って上る
△負け惜しみ:四駆切替とカーブ運転の練習だい

さて目的の駐車場に到着。見上げれば、なんじゃこれは?

大駐車場からはホテルや小屋や美術館へは徒歩のみとなる
山本小屋というのはそのあたりの地名で、バス停も山本小屋が終点である。

行きたかった山本小屋は美ヶ原高原ホテル・山本小屋
美ヶ原高原の開拓者です。やや古くなっているが、山小屋の雰囲気を残していた。コーヒーを頂き、高原を見下ろすお風呂に入ってみる。花の季節には早すぎた

駐車場近くには信州美ヶ原高原山本小屋ふる里館というちょっと古めかしい名の看板がある。物産館かと思ったら王ケ頭ホテルの兄弟格として5年前にオープンしたホテルでした。
老舗山本小屋はちょっとつらいなぁ。
山男なら老舗山本小屋に泊まって付近の山を歩くだろうな
いずれにしても朝焼けと雲海を見に行く価値はありそうです

向こうに見えるのは
△たぶん:道路地図だが物見石山1985メートルではないかと思う

 そうなら山本小屋から50分くらで行ける山だ
方角からすると頂上から浅間山が見えるんではないか?
地図が読めるようになるときっと面白いんだろうな
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うっ参りました

2007年05月04日 | 安曇野とその周辺
見てしまった
脳裏から離れない
お付き合いのほどを

水田の有明山   

今年もそろそろ田植えが始まる。苗が植えられるまでのひとときの風景だ


コゲラの巣づくり? 

庭の枯れた樹にいくつか綺麗な穴があいている。コゲラの木琴が聴こえるので切らずにいた。
コゲラは樹のなかの虫を食べているとばかり思っていたが、地上3メートルでこちらを見つめる視線とバチバチ!
カメラを手に戻ってもこの姿勢ってことは、ひょっとして巣づくりかい?

いかにも古そうな木肌でしょ。コゲラとは保護色の間柄

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常念岳

2007年05月03日 | 安曇野とその周辺
観光客の皆様、安曇野へようこそ。県外ナンバーの行列ですね
青空にくっきり常念岳が鎮座している景色に、きっと満足されたことでしょう

買い物途中に掘金の水田横を通ってみたら逆さ常念が

そばにある農機具のアームのすきまから常念岳が見えた

そうだ常念坊を撮ってみよう


←の左に徳利を持ったお坊さんが常念坊(雪形)

「苗代(なわしろ)をこさえる(つくる)ころ」だよ~と教えてくれる常念坊は、安曇野民話に登場のお坊様だとさ・・・・
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緑萌ゆ

2007年05月01日 | 安曇野とその周辺
久しぶりに有明山神社まで散歩する

若葉の森で深~呼~吸

写真左:有明山神社の春季例祭。家内安全・五穀豊穣を祈る祭り。大阪時代は神社といえばお正月くらいの訪問だったなぁ
写真右:地区ごとに輪番で当番を受け持ち、7月には有明山頂上の奥宮へ例祭登山がある。
これがなかなか難儀だそうな(真ん中の台形が有明山)
急勾配で登山道もあまり整備されていないとか。山小屋がないから、なんとしても下山しなければならない。燕岳や常念岳のほうが楽という話もある

近くの道祖神は慶應元年の建造。落し物帽子にはお賽銭がちらほら



左:なにげなくある小川そばのワサビ畑     右:目に鮮やかなヤマブキ

山あいを流れる中房川の緑の水面はゆらゆら揺れていた



緑したたる佳き日でありました。
食欲アップ、疲れ目回復、足トレと言うことなし------家内安全・夫婦円満? バンザイ
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