先週につづいてのウルバンスキ指揮の東響さんの公演に行ってまいりました。 幸せ。
(いつものようにクラシック素人の感想ですのでむずかしいことは書けませんが…)
今回の曲目は…
東京交響楽団 名曲全集第186回 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ:ヤン・リシエツキ
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」 序曲
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
アンコール ショパン:夜想曲第21番 ハ短調 (遺作)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」
先週は 黒Tシャツにジャケットを羽織っての指揮だったウルバンスキさん。。 「今日はネクタイかしら…」 「ショパン振るんだからネクタイでしょう」 という予想はあっさり覆され、今日も黒Tシャツでした。
最初は「真夏の夜の夢」 序曲。 先週の「ロメオとジュリエット」につづいてシェイクスピアです♪
冒頭、、 (あれ? 管さん緊張してる…?) なんだか先週と違う、、 伸びやかさがちょっとありません。。 でも弦さんの美しい響きが奏でられだすと良くなりました。 今日のコンマスはニキティンさん。 今日の3曲の感じでは(勝手に)ちょっと意外な感じがしてたのですが、 (前に拝見したコンマスさん 椅子から立ち上がらんばかりに動きのある、あのイメージを「真夏の夜の夢」に持っていたので…)
でも、ニキティンさん率いるヴァイオリンさんの軽やかな響き! 美しい~~。。
次の ヤン・リシエツキさんのショパンピアノ協奏曲2番。 クラシック素人の私にはただもう好きかそうでないか、という好みの基準しか持ち合わせていないのですが、 (ショパンで気持ちよく寝てしまわないようにしないとね…) なんてお友だちに言っていたそのイメージが全く覆される演奏でした。
お写真で見ただけだと繊細な感じのしたリシエツキさん、 すらりと背の高いかたでした。 膝はピアノに着きそう、 手も大きい。。 そして弾き始めたらその音色の力強さにまず驚き。。 強く弾いているのではないのにクリアで力強い微音。。 なめらかな部分とダイナミックな部分のドラマ性と確実さ。。
オケとの第一楽章 やはりなんだか緊張してるように思えた管さんも、 リシエツキさんのピアノが入ってからは俄然、 オーケストラ全体が変わりました。
ゆっくりと溜めて弾く部分と躍動する部分と 緩急のあるリシエツキさんのピアノに、 指揮のウルバンスキさんはぐっと身体を傾けて様子をうかがい、 絶妙にオケを導く。。 このピアノとオーケストラの呼吸をぴったり合わせるのはさぞ集中力を要すだろうなぁ… と思いつつ、 じっと眼を凝らしていましたが オケとピアノの呼吸が重なり合った瞬間のうつくしさは感動的でした。 こんなにショパンの楽曲で(良い意味の)緊張感とスリリングさと高揚感につつまれるとは思っていませんでした。
リシエツキさんも ウルバンスキさんも オケの皆さんも見事だった。。
じっとオケの皆さんを見てタイミングを合わせるリシエツキさん(時には嬉しそうなにこやかな表情でオケの皆さんとアイコンタクト)と リシエツキさんを見てオケを導くウルバンスキさん。。 確かに楽譜をめくっている一瞬の時間も無駄にしない、凝縮された時間がそこにありました。。
無知な話なんですけど 私、ショパンがポーランド出身て知らなかったんです、、 フランスの音楽家のような気がしてて。。 楽曲のイメージも。 だけど今回のリシエツキ&ウルバンスキのピアノ協奏曲では なんか全然 今までのイメージとは違った、 もっと湿度のある叙情性というのか、 民族性というのか、 ダイナミズムというのかな、、 そういう迫力を感じました。 全然イメージが変わって、、 リシエツキさんのショパン 素晴らしい演奏でした♪
***
さて、、 ウルバンスキ氏が振る シン「新世界より」。
ウルバンスキ氏ファンの私は 昨年の夏、The Dresden Philharmonic の演奏をウェブで試聴してしまったために 驚きのシン!「新世界より」というのではなかったのですけど…
ここでもオーケストラさんの感じは最初堅いかんじがしてたのですけど 楽章が進むごとに良くなって 最終的には最高潮! な感じになりました。 ドレスデンでの公演よりも 楽章ごとの輪郭がもっとくっきりして、 緩急も変わって、 ウルバンスキさんの出したいものがはっきり音に表れているようにも思えました。
とにかく素晴らしかったのが、 音の最小の響きの美しさと すべての音が消える瞬間の 無音の美しさ。。 その瞬間 すべての楽団員さんもお客さんも、 全員が呼吸を止めているんじゃないかと思うほど ぴたっと音楽が静止する無音の美。。 まさに シン! 新世界より だったんじゃないかと思うほど。。
ウルバンスキさん&東響さんの演奏ではピアニッシモの美しさのことをずっと前から感じていましたが、 今回も涙がでるほど美しかった。。 そして楽曲の盛り上がりだけに頼らず 微細な響き 各楽器の音色のすみずみまで気を配るマエストロの姿勢にはつくづく頭が下がるというか 尊敬する思いです。
だからこその最終楽章の あの疾走感が活きるというか。。 新大陸の発見、というよりもっと 壮大な宇宙まで行ってしまうような…
帰り道でお友だちと (最後のほうスターウォーズみたいだったよね)(やっぱり思った? 私もジョン・ウィリアムズに繋がってると思った)(ウルバンスキさんも ライトセーバー振ってるみたいだったし…笑)と大いに盛り上がったのです。。 そして ラストの消え入るような、 ゆっくりと ゆっくりと、、
そう 宇宙の果てに 遠くとおく消えていく ちいさな光のような管さんの音… ♪
そして まだ見ぬ新たな世界へ…。。
***
ウルバンスキさんを初めて観たのが 2016年のアレクサンダー・ロマノフスキーさんとの公演でした(そのときの日記>>)。 あのときも30代前半のイケメンふたりの共演。 今、あのときの写真を見返すと ウルバンスキさんもロマノフスキーさんも、若い…
何の知識もなく公演を観て、 明晰かつ新鮮な指揮ぶりに魅了されてずっとウルバンスキさんの公演を楽しみに見てきました。 ふ~ん イケメンだね… と頷いていたお兄様がたにも自分の耳は間違ってなかったと自信をもって言えます、、 ウルバンスキさん 素晴しい指揮者さんになられました。
今 40歳とのことですので これからの10年の充実ぶりがさらに楽しみです。 アクティブで反応のすばらしい東響さんとの演奏も これからもきっと続けてくださるでしょうね。。 今回、 ニキティンさんとのコンビもすごく良くて なんだかニキティンさんが楽しそうに弾いてらしたのも良かったなぁ。。
今回の公演、 ニコ生の配信が29日まで見られることになっています。 私もこれを書き終えたら あらためて ヤン・リシエツキさんのショパンと 大地から宇宙への シン・新世界より、 ふたたび感動を味わいたいと思います。
ノット監督が前にやってくださったように、 ウルバンスキ氏のコメント返しなどもあったらいいですね。。 ウルバンスキさんが公演をやってみてどう思われているか、 いつも知りたいなと思っているのです…
指揮者クシシュトフ・ウルバンスキについての日記一覧>>
***
(ちょっとだけ追記)
上記で ショパンがポーランド出身だと知らなかった、と恥ずかしいことを書いていますが、『戦場のピアニスト』でなぜショパンが流れていたのか、とか 考えれば判る事なのに(恥)。。 それに、ピアニストのお友だちから以前、 ショパンは亡くなってから心臓だけ故郷に帰ったのだと聞いていたことも思い出しました。 ショパンさん、 リシエツキさん、 ごめんなさい。。
もうひとつ、
アレクサンダー・ロマノフスキーさんの事を書いたので少し付け足し。。
ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナ出身のロマノフスキーさんの動向も気にしていて… でも昨年の秋 破壊されたマリウポリの街で(ロシア側の立場で)ピアノ演奏をしたことが理由で 英国の王立音楽大学の教授を解任されたとか、、 そんなニュースにやりきれない思いでした。
今日(26日) ちょっと検索をしたら 昨年11月には ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の公演でモスクワで演奏もしている。 LIVE映像がMoscow Philharmonic Societyの動画にあがっている。 曲目は ショパンのピアノ協奏曲第1番とシューベルトのザ・グレート。 ロシアプログラムではなかった…。 指揮者はイグナット・ソルジェニーツィン。 あの(ソ連から追放され、のちにロシアへ帰還した)作家ソルジェニーツィンの息子さんだそう…
複雑な気持ちでさきほどロマノフスキーさんの演奏映像を見ていた。。 とても良い演奏だった、、 やはりこの人のピアノは好きだといまも思う… でも本当にどう考えたらいいのかわからない。。 演奏後、たくさんの花束をもらって、、 アンコール曲は ショパン夜想曲第20番 嬰ハ短調。 日本でのリサイタルでも弾いていた曲だったし、 『戦場のピアニスト』で有名な曲。 これもとても良い演奏だった、、 悲痛とも思えるような…。。 どんな思いで弾いてらしたのかはわからない… ただ、じっと眼を閉じて天に顔を向けるようにして弾き終えて、、 そっと指で眼をぬぐっていた。 胸がつまりました…
ほんとうに、、 こんな戦争 早く終わりになって欲しい。。 早く…
そう願うだけです…
(いつものようにクラシック素人の感想ですのでむずかしいことは書けませんが…)
今回の曲目は…
東京交響楽団 名曲全集第186回 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ:ヤン・リシエツキ
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」 序曲
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
アンコール ショパン:夜想曲第21番 ハ短調 (遺作)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」
先週は 黒Tシャツにジャケットを羽織っての指揮だったウルバンスキさん。。 「今日はネクタイかしら…」 「ショパン振るんだからネクタイでしょう」 という予想はあっさり覆され、今日も黒Tシャツでした。
最初は「真夏の夜の夢」 序曲。 先週の「ロメオとジュリエット」につづいてシェイクスピアです♪
冒頭、、 (あれ? 管さん緊張してる…?) なんだか先週と違う、、 伸びやかさがちょっとありません。。 でも弦さんの美しい響きが奏でられだすと良くなりました。 今日のコンマスはニキティンさん。 今日の3曲の感じでは(勝手に)ちょっと意外な感じがしてたのですが、 (前に拝見したコンマスさん 椅子から立ち上がらんばかりに動きのある、あのイメージを「真夏の夜の夢」に持っていたので…)
でも、ニキティンさん率いるヴァイオリンさんの軽やかな響き! 美しい~~。。
次の ヤン・リシエツキさんのショパンピアノ協奏曲2番。 クラシック素人の私にはただもう好きかそうでないか、という好みの基準しか持ち合わせていないのですが、 (ショパンで気持ちよく寝てしまわないようにしないとね…) なんてお友だちに言っていたそのイメージが全く覆される演奏でした。
お写真で見ただけだと繊細な感じのしたリシエツキさん、 すらりと背の高いかたでした。 膝はピアノに着きそう、 手も大きい。。 そして弾き始めたらその音色の力強さにまず驚き。。 強く弾いているのではないのにクリアで力強い微音。。 なめらかな部分とダイナミックな部分のドラマ性と確実さ。。
オケとの第一楽章 やはりなんだか緊張してるように思えた管さんも、 リシエツキさんのピアノが入ってからは俄然、 オーケストラ全体が変わりました。
ゆっくりと溜めて弾く部分と躍動する部分と 緩急のあるリシエツキさんのピアノに、 指揮のウルバンスキさんはぐっと身体を傾けて様子をうかがい、 絶妙にオケを導く。。 このピアノとオーケストラの呼吸をぴったり合わせるのはさぞ集中力を要すだろうなぁ… と思いつつ、 じっと眼を凝らしていましたが オケとピアノの呼吸が重なり合った瞬間のうつくしさは感動的でした。 こんなにショパンの楽曲で(良い意味の)緊張感とスリリングさと高揚感につつまれるとは思っていませんでした。
リシエツキさんも ウルバンスキさんも オケの皆さんも見事だった。。
じっとオケの皆さんを見てタイミングを合わせるリシエツキさん(時には嬉しそうなにこやかな表情でオケの皆さんとアイコンタクト)と リシエツキさんを見てオケを導くウルバンスキさん。。 確かに楽譜をめくっている一瞬の時間も無駄にしない、凝縮された時間がそこにありました。。
無知な話なんですけど 私、ショパンがポーランド出身て知らなかったんです、、 フランスの音楽家のような気がしてて。。 楽曲のイメージも。 だけど今回のリシエツキ&ウルバンスキのピアノ協奏曲では なんか全然 今までのイメージとは違った、 もっと湿度のある叙情性というのか、 民族性というのか、 ダイナミズムというのかな、、 そういう迫力を感じました。 全然イメージが変わって、、 リシエツキさんのショパン 素晴らしい演奏でした♪
***
さて、、 ウルバンスキ氏が振る シン「新世界より」。
ウルバンスキ氏ファンの私は 昨年の夏、The Dresden Philharmonic の演奏をウェブで試聴してしまったために 驚きのシン!「新世界より」というのではなかったのですけど…
ここでもオーケストラさんの感じは最初堅いかんじがしてたのですけど 楽章が進むごとに良くなって 最終的には最高潮! な感じになりました。 ドレスデンでの公演よりも 楽章ごとの輪郭がもっとくっきりして、 緩急も変わって、 ウルバンスキさんの出したいものがはっきり音に表れているようにも思えました。
とにかく素晴らしかったのが、 音の最小の響きの美しさと すべての音が消える瞬間の 無音の美しさ。。 その瞬間 すべての楽団員さんもお客さんも、 全員が呼吸を止めているんじゃないかと思うほど ぴたっと音楽が静止する無音の美。。 まさに シン! 新世界より だったんじゃないかと思うほど。。
ウルバンスキさん&東響さんの演奏ではピアニッシモの美しさのことをずっと前から感じていましたが、 今回も涙がでるほど美しかった。。 そして楽曲の盛り上がりだけに頼らず 微細な響き 各楽器の音色のすみずみまで気を配るマエストロの姿勢にはつくづく頭が下がるというか 尊敬する思いです。
だからこその最終楽章の あの疾走感が活きるというか。。 新大陸の発見、というよりもっと 壮大な宇宙まで行ってしまうような…
帰り道でお友だちと (最後のほうスターウォーズみたいだったよね)(やっぱり思った? 私もジョン・ウィリアムズに繋がってると思った)(ウルバンスキさんも ライトセーバー振ってるみたいだったし…笑)と大いに盛り上がったのです。。 そして ラストの消え入るような、 ゆっくりと ゆっくりと、、
そう 宇宙の果てに 遠くとおく消えていく ちいさな光のような管さんの音… ♪
そして まだ見ぬ新たな世界へ…。。
***
ウルバンスキさんを初めて観たのが 2016年のアレクサンダー・ロマノフスキーさんとの公演でした(そのときの日記>>)。 あのときも30代前半のイケメンふたりの共演。 今、あのときの写真を見返すと ウルバンスキさんもロマノフスキーさんも、若い…
何の知識もなく公演を観て、 明晰かつ新鮮な指揮ぶりに魅了されてずっとウルバンスキさんの公演を楽しみに見てきました。 ふ~ん イケメンだね… と頷いていたお兄様がたにも自分の耳は間違ってなかったと自信をもって言えます、、 ウルバンスキさん 素晴しい指揮者さんになられました。
今 40歳とのことですので これからの10年の充実ぶりがさらに楽しみです。 アクティブで反応のすばらしい東響さんとの演奏も これからもきっと続けてくださるでしょうね。。 今回、 ニキティンさんとのコンビもすごく良くて なんだかニキティンさんが楽しそうに弾いてらしたのも良かったなぁ。。
今回の公演、 ニコ生の配信が29日まで見られることになっています。 私もこれを書き終えたら あらためて ヤン・リシエツキさんのショパンと 大地から宇宙への シン・新世界より、 ふたたび感動を味わいたいと思います。
ノット監督が前にやってくださったように、 ウルバンスキ氏のコメント返しなどもあったらいいですね。。 ウルバンスキさんが公演をやってみてどう思われているか、 いつも知りたいなと思っているのです…
指揮者クシシュトフ・ウルバンスキについての日記一覧>>
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(ちょっとだけ追記)
上記で ショパンがポーランド出身だと知らなかった、と恥ずかしいことを書いていますが、『戦場のピアニスト』でなぜショパンが流れていたのか、とか 考えれば判る事なのに(恥)。。 それに、ピアニストのお友だちから以前、 ショパンは亡くなってから心臓だけ故郷に帰ったのだと聞いていたことも思い出しました。 ショパンさん、 リシエツキさん、 ごめんなさい。。
もうひとつ、
アレクサンダー・ロマノフスキーさんの事を書いたので少し付け足し。。
ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナ出身のロマノフスキーさんの動向も気にしていて… でも昨年の秋 破壊されたマリウポリの街で(ロシア側の立場で)ピアノ演奏をしたことが理由で 英国の王立音楽大学の教授を解任されたとか、、 そんなニュースにやりきれない思いでした。
今日(26日) ちょっと検索をしたら 昨年11月には ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の公演でモスクワで演奏もしている。 LIVE映像がMoscow Philharmonic Societyの動画にあがっている。 曲目は ショパンのピアノ協奏曲第1番とシューベルトのザ・グレート。 ロシアプログラムではなかった…。 指揮者はイグナット・ソルジェニーツィン。 あの(ソ連から追放され、のちにロシアへ帰還した)作家ソルジェニーツィンの息子さんだそう…
複雑な気持ちでさきほどロマノフスキーさんの演奏映像を見ていた。。 とても良い演奏だった、、 やはりこの人のピアノは好きだといまも思う… でも本当にどう考えたらいいのかわからない。。 演奏後、たくさんの花束をもらって、、 アンコール曲は ショパン夜想曲第20番 嬰ハ短調。 日本でのリサイタルでも弾いていた曲だったし、 『戦場のピアニスト』で有名な曲。 これもとても良い演奏だった、、 悲痛とも思えるような…。。 どんな思いで弾いてらしたのかはわからない… ただ、じっと眼を閉じて天に顔を向けるようにして弾き終えて、、 そっと指で眼をぬぐっていた。 胸がつまりました…
ほんとうに、、 こんな戦争 早く終わりになって欲しい。。 早く…
そう願うだけです…