このところ、、
窓から差し込む日差しが力強くなりました。 すこしずつ春のきざし、、うれしいですね。
6年前の術後、、 あれほど好きだったブラック珈琲を 心臓ちゃんが受け付けなくなり、、 ミルクとお砂糖たっぷりのカフェオレでさえも、 時によっては不整脈ばくばくになることもあって、
ノンカフェインとかも試していたんですが、、
おととしの暮れ、 お薬を変えてもらってから 嬉しいことに珈琲も大丈夫になり、 この1年ほどは毎日のように カップに乗せる式のドリップ珈琲をいただいてます。 お休みの日や、 午後から仕事の日など、、 朝のお炊事して、 お掃除して、 お洗濯干して、 クリーニングとか出しに行って、、 さぁ終わったぞー、、 と珈琲をいただくのが至福のひととき。。
花を一輪かざれば、、 わたしだけの喫茶店(笑)
***
でも、、 東京に住んで早20年目だけど ここの珈琲おいしいなぁと思う喫茶店にはなかなか出会わないんだなぁ。。 お水がちがうから仕方ないんでしょうけど。。
以前、 修善寺に行った時にいただいたトラジャ珈琲がとても美味しくて、 「おいし~~い!」と感激しておかわりをお願いしたら、 ご主人が湧水を使って淹れていると教えて下さいました。 「独鈷の湯」が見える橋のほど近く、、 さきほど検索したら 「満月堂」というお店でした。
安曇野の有明にある 「アザレアギャラリー」の温泉珈琲も大好きでした。 こちらはギャラリーが併設されていて、 陶芸とか 版画とか、、 その時々の展示作品をながめるのも楽しみでした。 いろんなお友だちを連れて行ったなぁ。。。
故郷の古い喫茶店は、 たいがい美味しい珈琲を出してくれました。 水がいいからね、、。 そして家具も良いからね、、、 そう、 民芸家具がないと喫茶店という感じがしないのです。。
、、黙って珈琲のんでるだけの私に、、 ちょこ、 ちょこ っとマスターは話しかけてくれて、、 この本いいよ、と本を貸してもらったりした。 タイトルも内容もよくおぼえているけど書かないでおこう。。
今年は5月に帰郷するから、、 何十年ぶりかの 喫茶店、、 行ってみようかな。。。
あいかわらずジャズの知識は増えてないけど・・・
***
追記、、
もうひとつ、、 忘れられないお店、、。 画廊兼喫茶店の、、
こちらのご主人は画家で、 お店の奥にはアトリエがありました。 わたしがよく出掛けていた20数年前には、 ご主人が長身をかがめるようにして珈琲をはこんできて下さいました。 奥さまのお料理も美味しくて、、。。 お店の中には画集などがいっぱいあって、 いちばん最初に行った時には、 壁にエゴン・シーレが掛けてあった、、 と思う。
ご主人のお描きになる絵には 激しさもあったけれど、 お目にかかるとそれはそれはお洒落で 優しくて、、 腕にはターコイズとシルバーのバングルとかされていた。。
わたしが真っ白なスカートをはいて、 お店でナポリタンか何かを注文したら、 ご主人が新聞紙をひろげて持ってきて、「スカートがよごれるといけないから」って。。 きっと画家の美意識が、 白いスカートに染みがつくのをゆるさなかったのでしょうね、、(笑) ほんとうに素敵な方でした。
十年ほど前にお身体をこわされて、、 お店はずっと閉めたままでしたが 今また奥さまが営業されているそう。。
真夏の暑い日、、
お店にうかがうと、、 お庭で自転車を修理していらして、、 「ボクはね、、 店に出るのも、 こうやって自転車を直してるのも ちっとも苦にならないんだ。 みんな絵につながってるからね。 何をしているときでもみんな絵につながってる。 だから面倒だとか、 時間が勿体ないとか全然思わないんだ」、、とおっしゃっていました。
見習わなくちゃ。。。
窓から差し込む日差しが力強くなりました。 すこしずつ春のきざし、、うれしいですね。
6年前の術後、、 あれほど好きだったブラック珈琲を 心臓ちゃんが受け付けなくなり、、 ミルクとお砂糖たっぷりのカフェオレでさえも、 時によっては不整脈ばくばくになることもあって、
ノンカフェインとかも試していたんですが、、
おととしの暮れ、 お薬を変えてもらってから 嬉しいことに珈琲も大丈夫になり、 この1年ほどは毎日のように カップに乗せる式のドリップ珈琲をいただいてます。 お休みの日や、 午後から仕事の日など、、 朝のお炊事して、 お掃除して、 お洗濯干して、 クリーニングとか出しに行って、、 さぁ終わったぞー、、 と珈琲をいただくのが至福のひととき。。
花を一輪かざれば、、 わたしだけの喫茶店(笑)
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でも、、 東京に住んで早20年目だけど ここの珈琲おいしいなぁと思う喫茶店にはなかなか出会わないんだなぁ。。 お水がちがうから仕方ないんでしょうけど。。
以前、 修善寺に行った時にいただいたトラジャ珈琲がとても美味しくて、 「おいし~~い!」と感激しておかわりをお願いしたら、 ご主人が湧水を使って淹れていると教えて下さいました。 「独鈷の湯」が見える橋のほど近く、、 さきほど検索したら 「満月堂」というお店でした。
安曇野の有明にある 「アザレアギャラリー」の温泉珈琲も大好きでした。 こちらはギャラリーが併設されていて、 陶芸とか 版画とか、、 その時々の展示作品をながめるのも楽しみでした。 いろんなお友だちを連れて行ったなぁ。。。
故郷の古い喫茶店は、 たいがい美味しい珈琲を出してくれました。 水がいいからね、、。 そして家具も良いからね、、、 そう、 民芸家具がないと喫茶店という感じがしないのです。。
、、黙って珈琲のんでるだけの私に、、 ちょこ、 ちょこ っとマスターは話しかけてくれて、、 この本いいよ、と本を貸してもらったりした。 タイトルも内容もよくおぼえているけど書かないでおこう。。
今年は5月に帰郷するから、、 何十年ぶりかの 喫茶店、、 行ってみようかな。。。
あいかわらずジャズの知識は増えてないけど・・・
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追記、、
もうひとつ、、 忘れられないお店、、。 画廊兼喫茶店の、、
こちらのご主人は画家で、 お店の奥にはアトリエがありました。 わたしがよく出掛けていた20数年前には、 ご主人が長身をかがめるようにして珈琲をはこんできて下さいました。 奥さまのお料理も美味しくて、、。。 お店の中には画集などがいっぱいあって、 いちばん最初に行った時には、 壁にエゴン・シーレが掛けてあった、、 と思う。
ご主人のお描きになる絵には 激しさもあったけれど、 お目にかかるとそれはそれはお洒落で 優しくて、、 腕にはターコイズとシルバーのバングルとかされていた。。
わたしが真っ白なスカートをはいて、 お店でナポリタンか何かを注文したら、 ご主人が新聞紙をひろげて持ってきて、「スカートがよごれるといけないから」って。。 きっと画家の美意識が、 白いスカートに染みがつくのをゆるさなかったのでしょうね、、(笑) ほんとうに素敵な方でした。
十年ほど前にお身体をこわされて、、 お店はずっと閉めたままでしたが 今また奥さまが営業されているそう。。
真夏の暑い日、、
お店にうかがうと、、 お庭で自転車を修理していらして、、 「ボクはね、、 店に出るのも、 こうやって自転車を直してるのも ちっとも苦にならないんだ。 みんな絵につながってるからね。 何をしているときでもみんな絵につながってる。 だから面倒だとか、 時間が勿体ないとか全然思わないんだ」、、とおっしゃっていました。
見習わなくちゃ。。。