星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

ドイル・ブラムホール II のお仕事: その3

2010-07-22 | MUSICにまつわるあれこれ
2週間ほど前、 タワレコさんへ行った時、 Robert Randolph and the Family Bandの新譜「We Walk This Road」の試聴機があって、、 店員さんによるレコメンドカードには いろんなお薦め曲とか書かれていて、 その最後に Doyle Bramhall II による John Lennonさんのカヴァー 「I Don't Wanna Be A Soldier Mama」が挙げてあって、、

  「このカヴァーは ハンパねぇ!!」 って書いて下さってました。 嬉しかった(笑)

、、はい。 ほんとにハンパねぇ、、と思いますので、 もし何処かに試聴機あったら是非、 聴いてみてくださいませ。。。


(タワレコさんに試聴がないので、 こちらに。Amazon.com>>

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最近、、 ドイルとシェリル・クロウさんとのツーショットにも やっと慣れてきました。 スタジオライブとかとっても楽しそうですね。 、、で、 まあ想像どおり、 ドイルは同じ演奏をあんまりしないので、 日替わりでその辺りも楽しめます。 いいリフを奏でると シェリルが横目で ニッと微笑んだりして。。。 (もっと弾けよ、、という感じの時も、、ある)

前に、 ドイル参加のアルバムで、 ミシェル・ンデゲオチェロさんのこと書きましたが(>>) 今回、 シェリルとのアルバムなど見聴きすると、 本当にドイルはソウルミュージックが好きだし、 ソウルを歌うことが好きなのだな、、と だんだんわかって来ました。



これは エイモス・リーさんのアルバム 「Last Days At the Lodge」(Amos Lee / 2008年) Amazon.com>>  

昨年このアルバムを聴いて、、 特別ドイルだから という理由ではなく、、 とても愛聴盤になった一枚です。 基本はアコースティックギターを弾きつつ歌う フォークロック系のかた、、ということになるのでしょうけれど、 曲がそれぞれ Jazzっぽかったり、 メロウなソウルっぽかったり、 ちょっとラテンミュージックぽかったり、、 素晴らしいの。

そんなバラエティ富んだ曲に合わせて、 Electric Guitarで参加のドイルは 歪んだロックぽい演奏だったり、 フュージョン系の なんというか〈玉を転がすような〉クリアな音だったり、 指弾きの甘いトーンの音だったり、 ワウペダルのスウィートソウルな音色だったり、、 じつに味わい深い 好いギターを弾いています。 最近、 ドイルが弾いている姿を映像として見る機会が増えたからか、、 レスポールジュニアの たぶん P-90 というシングルコイルのピックアップだよね、、 それで指弾きしたり、 ボトルネックで弾いたり、、 ドイル独特の音色がだいぶ判ってきました。 、、オールドのフェンダーで、 ジミヘンぽく弾いてくれるエッジの強い音色も大好きですけどね。。。

昨日、 このエイモス・リーさんのアルバムクレジットをあらためて見ていたら、 Justin Stanleyさんの名前も発見。 今の シェリル・クロウさんのアルバムの共同プロデュースに至る経緯は このエイモス・リーさんのR&B色のブルージィなアルバムから繋がっていたのでした。



そして とうとう入手しました。 ドイルの 1st ソロアルバム 「Doyle Bramhall II」(1996年) Amazon.com>>

ドイル27歳? の時のアルバムになるわけですが、、 初期ARC ANGELSの時の暑苦しい風貌とは打って変わって、、 髪も短髪で(金髪になってる?)、、 その変化が語っている通り、、 ここにはテキサスのブルース色はほぼありません。 でも 全然それがOKな作品で。。

ドイルのソロ作の中でこれが一番 Soul Musicぽい出来だと思います。 ロック色、ブルース色の比率で言ったら、、 「Doyle Bramhall II」< 2nd「jellycream」< 3rd「Welcome」かな、、と。 そして、 ドイルの甘~いソウルフルな歌声がいっぱい聴かれます。 曲をかけっぱなしにしていて一番気にならないサウンド、、 セカンド以降作は たまに (五月蝿~)って思う時もありますから、、 自分の体調によっては。。。

何度も例に挙げて申し訳ないですが、 今のシェリルの隣でコーラスをつけているドイルの原点は ここから既に始まっていたのね、、というのが実感できました。 ソウル色が一番強いせいか、、 今聴いても 14年の月日の古臭さとかは全然感じずに、 むしろ96年に こういう白人男性シンガーの Soulは 難しかったのかも、、、と思います。

でも、、 ニルヴァーナのカートも、、 本当はこういうソウル&ブルース&カントリーをベースにした音楽が一番やりたかったんじゃないかなぁ、、と 94年のアンプラグドの印象がとても強いので 思ってしまう。。 (ドイルの#9に とってもニルヴァーナな曲があるせいでもありますが、、)

プロデュースは、 プリンス&レボリューションのメンバーだった Wendy Melvoin と Lisa Coleman。 そのあたりからもR&B色が強いのが判りますね。 、、で、、、 ちょっと驚いたのが、 4曲の作品が Charlie Sextonさんの弟、 Will Sextonさんとの共作になってる。。 ドイルとウィルの結びつきは知りませんでした、、 というか、 アークエンジェルス解散後も 本当にみんな仲良しだったのね、、。。 (このアルバムにはチャーリーは不参加、でも 2ndでは今度はチャーリーが参加)


ドイルのアルバム、、 どれも好きですが、、 ファーストアルバムには その人の本当に好きなものが現れますね。。。


お休みの

2010-07-19 | …まつわる日もいろいろ
、、朝食をとりつつの 会話。。

「なんか今日の飛行機でかくね?」  、、「うん、 お休みだからね。 いっぱい乗ってるからね、、 膨らんでるんだよ。」

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横浜で ご飯を食べようと、、 暑さのちょっと和らぎ始めた昼下がりにお出掛け。


赤レンガ倉庫と ハーフムーン。

まわりは人でいっぱい。。。 どうやら昨日は花火大会だったみたいです。 みなとみらい地区へ歩いて行く途中で 花火が上がり始め。。 、、花火って進歩してるのね。 蝶々の形したのや、 土星や、 色が変わりながらランダム方向へひゅ~って飛び散るのや、、、 



夜景を見つつ ご飯が食べれて幸せ。。

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あ、、そうだ。。 「チチカカ」でお買いものしました。 20代の頃、 エスニックなものが大好きで、 社員旅行にもインドの衣装で行ったり(笑)してましたが、、 今年も マキシ丈ワンピが流行ったりしてね、、、 暑い夏にはエスニックな小物が肌に合いますね。

木と革で出来たブレスレットをいっぱいと、、 アフリカの石(?)のペンダントと、、 インディアンの織物でできたバッグを買いました。 (嬉し!)


蛸に、、、

2010-07-08 | …まつわる日もいろいろ
タコに、、 負けた気分。。。

W杯ドイツチームを応援していた人の 今朝の気分は、、たぶんみんな一緒かも。。。

スペインはとっても素晴らしかったので、 スペインに負けた悔しさというよりも、、 蛸さんに勝てなかった悔しさのほうが、、、 

日ごろからサッカー観たりしてないにわか者なので、 単に好みのレベルでしか観れないんですけど、、 ひとりひとりがきっちり (顔色も変えずに) 自分のやるべきことをやるという ドイツチームがなんか好きでした。 

決勝は、、 どっち応援しようかしら。。。 やっぱり 日本が戦ったオランダかしらね。。。