2週間ほど前、 タワレコさんへ行った時、 Robert Randolph and the Family Bandの新譜「We Walk This Road」の試聴機があって、、 店員さんによるレコメンドカードには いろんなお薦め曲とか書かれていて、 その最後に Doyle Bramhall II による John Lennonさんのカヴァー 「I Don't Wanna Be A Soldier Mama」が挙げてあって、、
「このカヴァーは ハンパねぇ!!」 って書いて下さってました。 嬉しかった(笑)
、、はい。 ほんとにハンパねぇ、、と思いますので、 もし何処かに試聴機あったら是非、 聴いてみてくださいませ。。。
(タワレコさんに試聴がないので、 こちらに。Amazon.com>>)
***
最近、、 ドイルとシェリル・クロウさんとのツーショットにも やっと慣れてきました。 スタジオライブとかとっても楽しそうですね。 、、で、 まあ想像どおり、 ドイルは同じ演奏をあんまりしないので、 日替わりでその辺りも楽しめます。 いいリフを奏でると シェリルが横目で ニッと微笑んだりして。。。 (もっと弾けよ、、という感じの時も、、ある)
前に、 ドイル参加のアルバムで、 ミシェル・ンデゲオチェロさんのこと書きましたが(>>) 今回、 シェリルとのアルバムなど見聴きすると、 本当にドイルはソウルミュージックが好きだし、 ソウルを歌うことが好きなのだな、、と だんだんわかって来ました。
これは エイモス・リーさんのアルバム 「Last Days At the Lodge」(Amos Lee / 2008年) Amazon.com>>
昨年このアルバムを聴いて、、 特別ドイルだから という理由ではなく、、 とても愛聴盤になった一枚です。 基本はアコースティックギターを弾きつつ歌う フォークロック系のかた、、ということになるのでしょうけれど、 曲がそれぞれ Jazzっぽかったり、 メロウなソウルっぽかったり、 ちょっとラテンミュージックぽかったり、、 素晴らしいの。
そんなバラエティ富んだ曲に合わせて、 Electric Guitarで参加のドイルは 歪んだロックぽい演奏だったり、 フュージョン系の なんというか〈玉を転がすような〉クリアな音だったり、 指弾きの甘いトーンの音だったり、 ワウペダルのスウィートソウルな音色だったり、、 じつに味わい深い 好いギターを弾いています。 最近、 ドイルが弾いている姿を映像として見る機会が増えたからか、、 レスポールジュニアの たぶん P-90 というシングルコイルのピックアップだよね、、 それで指弾きしたり、 ボトルネックで弾いたり、、 ドイル独特の音色がだいぶ判ってきました。 、、オールドのフェンダーで、 ジミヘンぽく弾いてくれるエッジの強い音色も大好きですけどね。。。
昨日、 このエイモス・リーさんのアルバムクレジットをあらためて見ていたら、 Justin Stanleyさんの名前も発見。 今の シェリル・クロウさんのアルバムの共同プロデュースに至る経緯は このエイモス・リーさんのR&B色のブルージィなアルバムから繋がっていたのでした。
そして とうとう入手しました。 ドイルの 1st ソロアルバム 「Doyle Bramhall II」(1996年) Amazon.com>>
ドイル27歳? の時のアルバムになるわけですが、、 初期ARC ANGELSの時の暑苦しい風貌とは打って変わって、、 髪も短髪で(金髪になってる?)、、 その変化が語っている通り、、 ここにはテキサスのブルース色はほぼありません。 でも 全然それがOKな作品で。。
ドイルのソロ作の中でこれが一番 Soul Musicぽい出来だと思います。 ロック色、ブルース色の比率で言ったら、、 「Doyle Bramhall II」< 2nd「jellycream」< 3rd「Welcome」かな、、と。 そして、 ドイルの甘~いソウルフルな歌声がいっぱい聴かれます。 曲をかけっぱなしにしていて一番気にならないサウンド、、 セカンド以降作は たまに (五月蝿~)って思う時もありますから、、 自分の体調によっては。。。
何度も例に挙げて申し訳ないですが、 今のシェリルの隣でコーラスをつけているドイルの原点は ここから既に始まっていたのね、、というのが実感できました。 ソウル色が一番強いせいか、、 今聴いても 14年の月日の古臭さとかは全然感じずに、 むしろ96年に こういう白人男性シンガーの Soulは 難しかったのかも、、、と思います。
でも、、 ニルヴァーナのカートも、、 本当はこういうソウル&ブルース&カントリーをベースにした音楽が一番やりたかったんじゃないかなぁ、、と 94年のアンプラグドの印象がとても強いので 思ってしまう。。 (ドイルの#9に とってもニルヴァーナな曲があるせいでもありますが、、)
プロデュースは、 プリンス&レボリューションのメンバーだった Wendy Melvoin と Lisa Coleman。 そのあたりからもR&B色が強いのが判りますね。 、、で、、、 ちょっと驚いたのが、 4曲の作品が Charlie Sextonさんの弟、 Will Sextonさんとの共作になってる。。 ドイルとウィルの結びつきは知りませんでした、、 というか、 アークエンジェルス解散後も 本当にみんな仲良しだったのね、、。。 (このアルバムにはチャーリーは不参加、でも 2ndでは今度はチャーリーが参加)
ドイルのアルバム、、 どれも好きですが、、 ファーストアルバムには その人の本当に好きなものが現れますね。。。
「このカヴァーは ハンパねぇ!!」 って書いて下さってました。 嬉しかった(笑)
、、はい。 ほんとにハンパねぇ、、と思いますので、 もし何処かに試聴機あったら是非、 聴いてみてくださいませ。。。
(タワレコさんに試聴がないので、 こちらに。Amazon.com>>)
***
最近、、 ドイルとシェリル・クロウさんとのツーショットにも やっと慣れてきました。 スタジオライブとかとっても楽しそうですね。 、、で、 まあ想像どおり、 ドイルは同じ演奏をあんまりしないので、 日替わりでその辺りも楽しめます。 いいリフを奏でると シェリルが横目で ニッと微笑んだりして。。。 (もっと弾けよ、、という感じの時も、、ある)
前に、 ドイル参加のアルバムで、 ミシェル・ンデゲオチェロさんのこと書きましたが(>>) 今回、 シェリルとのアルバムなど見聴きすると、 本当にドイルはソウルミュージックが好きだし、 ソウルを歌うことが好きなのだな、、と だんだんわかって来ました。
これは エイモス・リーさんのアルバム 「Last Days At the Lodge」(Amos Lee / 2008年) Amazon.com>>
昨年このアルバムを聴いて、、 特別ドイルだから という理由ではなく、、 とても愛聴盤になった一枚です。 基本はアコースティックギターを弾きつつ歌う フォークロック系のかた、、ということになるのでしょうけれど、 曲がそれぞれ Jazzっぽかったり、 メロウなソウルっぽかったり、 ちょっとラテンミュージックぽかったり、、 素晴らしいの。
そんなバラエティ富んだ曲に合わせて、 Electric Guitarで参加のドイルは 歪んだロックぽい演奏だったり、 フュージョン系の なんというか〈玉を転がすような〉クリアな音だったり、 指弾きの甘いトーンの音だったり、 ワウペダルのスウィートソウルな音色だったり、、 じつに味わい深い 好いギターを弾いています。 最近、 ドイルが弾いている姿を映像として見る機会が増えたからか、、 レスポールジュニアの たぶん P-90 というシングルコイルのピックアップだよね、、 それで指弾きしたり、 ボトルネックで弾いたり、、 ドイル独特の音色がだいぶ判ってきました。 、、オールドのフェンダーで、 ジミヘンぽく弾いてくれるエッジの強い音色も大好きですけどね。。。
昨日、 このエイモス・リーさんのアルバムクレジットをあらためて見ていたら、 Justin Stanleyさんの名前も発見。 今の シェリル・クロウさんのアルバムの共同プロデュースに至る経緯は このエイモス・リーさんのR&B色のブルージィなアルバムから繋がっていたのでした。
そして とうとう入手しました。 ドイルの 1st ソロアルバム 「Doyle Bramhall II」(1996年) Amazon.com>>
ドイル27歳? の時のアルバムになるわけですが、、 初期ARC ANGELSの時の暑苦しい風貌とは打って変わって、、 髪も短髪で(金髪になってる?)、、 その変化が語っている通り、、 ここにはテキサスのブルース色はほぼありません。 でも 全然それがOKな作品で。。
ドイルのソロ作の中でこれが一番 Soul Musicぽい出来だと思います。 ロック色、ブルース色の比率で言ったら、、 「Doyle Bramhall II」< 2nd「jellycream」< 3rd「Welcome」かな、、と。 そして、 ドイルの甘~いソウルフルな歌声がいっぱい聴かれます。 曲をかけっぱなしにしていて一番気にならないサウンド、、 セカンド以降作は たまに (五月蝿~)って思う時もありますから、、 自分の体調によっては。。。
何度も例に挙げて申し訳ないですが、 今のシェリルの隣でコーラスをつけているドイルの原点は ここから既に始まっていたのね、、というのが実感できました。 ソウル色が一番強いせいか、、 今聴いても 14年の月日の古臭さとかは全然感じずに、 むしろ96年に こういう白人男性シンガーの Soulは 難しかったのかも、、、と思います。
でも、、 ニルヴァーナのカートも、、 本当はこういうソウル&ブルース&カントリーをベースにした音楽が一番やりたかったんじゃないかなぁ、、と 94年のアンプラグドの印象がとても強いので 思ってしまう。。 (ドイルの#9に とってもニルヴァーナな曲があるせいでもありますが、、)
プロデュースは、 プリンス&レボリューションのメンバーだった Wendy Melvoin と Lisa Coleman。 そのあたりからもR&B色が強いのが判りますね。 、、で、、、 ちょっと驚いたのが、 4曲の作品が Charlie Sextonさんの弟、 Will Sextonさんとの共作になってる。。 ドイルとウィルの結びつきは知りませんでした、、 というか、 アークエンジェルス解散後も 本当にみんな仲良しだったのね、、。。 (このアルバムにはチャーリーは不参加、でも 2ndでは今度はチャーリーが参加)
ドイルのアルバム、、 どれも好きですが、、 ファーストアルバムには その人の本当に好きなものが現れますね。。。