昨日 行くはずだった 東京交響楽団 名曲全集第155回@ミューザ川崎シンフォニーホール は、 新型肺炎の影響で中止になり、、 でも 【観客のいない音楽会】として 同じ会場、定刻からの生演奏を中継してくださいました。
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv324588340
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
アンコール: ドビュッシー「月の光」
ピアノ 黒沼香恋さん
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
パイプオルガン 大木麻理さん
指揮:大友直人さん
PCを 外部スピーカーに繋いで視聴しました。
ミューザのパイプオルガンを生で聴きたくてこのプログラムを選んだので、 それが聴けないと思うと 配信の音質では… となんとも残念に思っていましたが、 とても感動的な演奏会でした。
牧神のハープに始まり、 東響オケの木管さんの瑞々しい音色、、
ラヴェルの黒沼さんの 柔らかでしなやかでリズミカルなピアノ.。 誰もいない客席に笑顔で挨拶される姿に胸打たれました。。
休憩中、、 事前にお友だちに中継のことを知らせておいたので 見てくれていたらしく、 「すごく良かったね~」とLINEが入って、、
後半のサン=サーンスは迫力。。 パイプオルガンの音色が会場の空気を震わす体験を あの会場で味わえなかったのはそれは残念だったけれど、 オルガンさんの演奏の姿も、 楽団員さんそれぞれの姿も ちゃんと演奏に合わせてカメラアングルしてくださっていて、 奏者さんの表情を観る楽しみも味わえました。 ティンパニーさんも、 ホルンさんも、 東京交響楽団さんの演奏はいつも新鮮な感動があります。
終わった時、 ブラヴォーの声は聞こえなかったけれど、 大友さんはじめ楽団員さんが手を振ってくださって涙出そうでした。。 LINEのお友だちも「手を振り返しました~」って。
、、 ほかの音楽サークル仲間の方たちにもお知らせしてくれたそうで、 みんなでLINE盛り上がっていたそうです。
ずっと 心配なニュースや、 日常の不便なこととか、 心が硬くちぢこまったみたいになっていたので、 今日のプログラムが 乾いた土に水が染み渡るように優しく聴こえました。 それがとても嬉しかったです。
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ライヴ会場での感染がたくさん報道されていて、、 確かにあの空間が感染リスクが大きいことはわかるし、 今の状況では兎に角、 極力 人の移動や接触を遮断するしか方法は無いので、 経済的な損失を先に考えている場合ではないし。。 対策が遅れれば遅れるほど 余計に損害は長引いて影響が深くなるのは判りきっているのだから、、 今は皆が行動に責任を持つべき時…
基礎疾患しっかりある私、、 そろそろ手持ちの薬が残り少なくなってきたのだけど、、 できたらまだ病院には行きたくないな~、、 (困ってます…)
先月、 発熱した時に パルスオキシメーター買いました。 肺炎症状が出てきたらほんとに病院行かなくては、、と思って…
幸い、 酸素飽和度はずっと正常値のままです。 ただし…(笑) 不整脈発作がこんなにひどいとは思わなかった… (焦…) 心拍数100越えでアラーム鳴ること頻発、、 やば…
新型肺炎も心配しなくちゃいけないけど、、 もう少し収まったら ちゃんと心電図とりに行かねばならない、、 これは怪我の功名とか言うんだろうか……
今度はいつ コンサートに行けるのかな…
イタリアも フランスも 心配です。。