星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

また来れたよ。。

2007-07-30 | …まつわる日もいろいろ
土曜日、、。

お台場に行きました。

わが家に滞在してたお客さまを連れて、
レインボーブリッジの見えるレストランでランチでも、、
と、 予定したのでしたが、 急遽、お客さまは帰郷しなくてはならなくなり、
キャンセルするのも残念なので、、 ゆりかもめに乗って 行きました。

海、 というほどの海でもないですが、 海が見えてきて、
おおきな観覧車がみえて、
わぁ、、、 ZEPPだ! ZEPP、 なっつかしいぃ、、。。

そうでした、、 お台場に来たのは、昨年の あの忘れもしない Primal Scream の
LIVEの日以来なのでした。。 
10ヶ月ぶり なんだな、、 と思い返してみた。
、、 10ヶ月で、 私また此処へ戻って来たんじゃない? 、、 と思ってみたら、
なんだか嬉しくなった。





きらきらの真夏の陽射しのもと、
ホテルのチャペルでは、新郎新婦が祝福を受けていました。
その脇を通って、 窓からレインボーブリッジが一望できるお店で、 楽しいランチ。
テラスでは、 フランスパンのおこぼれを狙ってか、 可愛い雀が花壇を跳ねまわってました。

帰りはテレポート駅まで歩こうと、 暑っつ~い大通りに出たら、 なにやらフジテレビ前にたいへんな人だかり。
そういえば、27時間TVが始まる日なのでした。
30度を超える陽気なのに、海風がつよく吹いているからじめじめしてなくて、 こんなカキーンと暑い夏は大好き。
なんだか、 とっても元気だよ、私。。 
にぎやかな屋台も出て、 お祭り気分いっぱい。。 

、、と、 そのときオダジョー発見!!  うふ、キリンビールの屋台でした(笑)
「飲もっ?」 というわけで、 缶ビールも横から少しいただいたりして、、。

 ***

去年の9月には、 あのPrimal Scream のLIVEのことはいっぱい書きましたね~(>>
、、 夢みたいに幸せな日、でした、、。
あの幸せな日から、年末にかけて、 いっぱい色々どきどきして、、
年が明けて、 今度はべつの意味でいっぱいどきどきしながら生きてきて、、 怖いどきどきや、 切ないどきどきや、、
10ヶ月経って、 青空の海辺へ来れて、 また楽しいどきどきにこれからいっぱい出会えそうな気持ちになれた。

そんな気持ちにひたりながら、
きょうはいっぱいCD聴いたり、映画のDVD観たりして過ごそう、、っと。。

まずは、Screamadelica 聴きましたっ。  


しおむすび。。

2007-07-09 | 映画にまつわるあれこれ
森田芳光監督作品、 『間宮兄弟』 観ました。

いいな、いいな~~、、、
わたしも間宮兄さんお得意の 「しおむすび」 食べたい~~。。
男の人に、おむすびなんて、、つくってもらった事、、 ない。。(泣)

(、、寒い朝におにぎり握ってくれるよな優しさ、、が、、男の人のもアリだったなんて、、やられたぁ。 
  以上独り言)

、、先日書きました通り、
もちろん 間宮兄=佐々木蔵之介さん お目当てで観たのですけど、
間宮弟=塚地武雅さん の自然な演技は、感涙ものでした。

 ***

う~ん、、 でも、、 あんな仲良い兄弟がいたとして、 私が間宮兄さんを好きになってしまったら、
めちゃくちゃやきもち妬きの私は、兄さんを独占したくなっちゃうだろうなあ。。
そういうのは、、 間宮兄弟にとっては、不幸だなあ。。。
弟に彼女が出来ても、兄弟は壊れないかもしれないけど、
兄さんに恋人が出来たら、きっと間宮兄弟はいまのままではなくなっちゃうだろうなあ。。

そう思うと、、複雑、、に胸がちくちくしてしまう映画なのでした。

 

動機不純(?)に、、真田ファン。

2007-07-02 | 文学にまつわるあれこれ(ほんの話)
ここ数年、
あまりTV (とくにドラマとか) を見ていなくて、
いつのまにか、お肌つるつるの美少年風イケメン俳優さんばかり? と思っていたら、
ちょっと個性派の、40代前後の役者さんが、今とっても素敵なのですよね。

中でも、いまと~~っても大好きなのが、 佐々木蔵之介 さん!

CMでは、優しいパパをなさってますが、学者風も似合うし、犯罪者も出来るし、見てないけど、レストランのシェフも?
『風林火山』で、真田幸隆役で出演された時は「きゃあ、嬉しい!」って。。
(もちろん、勘助、ウッチーも大好きですが)

真田家、、 といえば、信州真田町と六文銭。 なんとなく昔から聞いていたので愛着はありましたが、
決定的だったのは、司馬遼太郎さんの『風神の門』。
この中で、真田幸村の家来となって、家康の首をねらう、霧隠才蔵や猿飛佐助がかっこよく、
また、25年以上も前のNHKドラマ『風神の門』に出ていた、
青子姫=樋口加奈子さん、や、獅子王院=磯部勉さん、らがものすご~く印象深かったこともあって、大好きに。。

ところで、今回、佐々木蔵之介さんが演じている、真田幸隆、って?、、と思ったら、
真田一族のこと、何にも知らないのでした。 幸村がなぜ紀州九度山にいたのかも、、。

「信州上田 真田ロマン」、、というこちらのサイトで調べたら、
真田幸隆は、幸村の「おじいさん」。
いま、TVでは、幸隆にふたりの男の子がいるようですが、そのふたりは、のちの武田の戦いで戦死してしまい、
真田を継ぐのは、三男昌幸、、で、、つい先日、『その時、歴史が動いた』でタイムリーに再放送してくれましたが、
昌幸が、2度にわたって徳川軍から上田城を守った名将で、、
(この戦いはまるで、ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンみたい!)
その次男が、、『風神の門』のラスト、大坂夏の陣で敗れることになる、真田幸村でした、、。

ふう、、やっと頭の中でつながりました。

もう30年近く前の文庫本、、、 ちょっと読み返してみたらやめられなくて、、
司馬遼太郎さんの文章って、伝説も、史実も、ぜんぶ血と肉と命と愛を持った、「事実」になってしまうから、不思議。。

というわけで、、 毎週、佐々木蔵之介さんを楽しみにしているのです(笑)。