Tedeschi Trucks Band w/Doyle Bramhall II 人見記念講堂

最終日、行ってきました。　人見記念講堂、、ソールドアウトの会場。

、、最初に…なんですが、、　正直あまり楽しめませんでした。。　というのも、　私の好みの問題で　デレクの金属的なスライドの音色がもともと好きでない、、というのが最大の理由なのですが。。。　巧さも、　スーザンの歌の上手さも、　一流には違いないのに、　好みの違いとしか言いようがないのでご免なさい。

でも、　前回見た　ドゥービーとの共演でのデレク・トラックス・バンドの方がずっと楽しめたな。。　マイク・マティソンの歌声が好きなせいもあります。　今回、　音響なのか　会場の問題なのか、　全体の音が非常に電気的に増幅された音になってて、　ハウり気味で、　スーザンの歌声も、　デレクのスライドも、　みんなビリビリ割れてた気がします。

ドイルの歌声もＣＤで聴くのとも全然違ってて、、　もっと全体に音量下げても良かったのに。。

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セットリストは　HIGH-HOPES管理人さんのブログに載っていました。
http://ameblo.jp/high-hopes/entry-11770636318.html

そちらにもあるように、　のっけがＧ・ハリスンの「Wah Wah」で、　ジョージ大好きなので　大喜びして、、　この時のドイルのリフの切れはなかなか良かったと思います。

、、そもそも、、　ドイルはギターバトルでぎゃんぎゃん弾くという人では全然ないし、　デレクの（ジョージとは対極のような）スライドの音色と　ドイルの普段あの６４年製ストラトで弾く音色とが　相性が良いとも思えないし、、　まぁ今回は　デレク＆スーザンに合わせているとしか思えないプレイに思えました。

こちらはＡＸでの映像。　やっぱり少し全体的に金属的な音響に聞こえませんか？
Tedeschi Trucks Band ＠SHIBUYA-AX 2014.2.10

ドイルが毎回歌った　「St. James Infirmary」も、　スーザンのソロがみどころのひとつになっているのですが、、（スーザン確かにギターとても巧いですが）、、　以前、ドイルのお父さん追悼の時の、　もの哀しいEphraim Owensさんのトランペットが聞ける　あのときの演奏の方がずっと好きだな。。　ちらっと聞こえるドイルのこもったトーンのソロも、　控え目でいいし。。（この日記の＞＞）
ただ、　ドイルのヴォーカルはこのときより上手く歌えてた。。

アンコールの時に　ドイルがワウを使ってぶっとい音を出してましたが、　あのときが一番ドイルらしい音色でしたね。。　レスポールJr.でのドイルのスライドなんかも、、　ちょっと聞いてみたかったな。。

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でも　本当にドイルを連れて来てくれてありがとうです。　やっぱりドイルはカッコ良かったし、、　今回の共演で　少しでもドイルのソロの活動に興味を持ってもらえたら嬉しいし。。。

もし良かったら、　ドイルの最新の年越しライヴから、、　（ドラマーさんは　ＴＴＢと一緒のＪＪです）　２曲目の「Chasin' The Sun」など　とてもドイルらしい曲だと思います。
Doyle Bramhall II & Smokestack - 12/31/13

、、また Hendrix Experience Tourで　甘い歌声を聴かせてくれるのを楽しみにしてましょう。