星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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サントリーホールへ…(仮)

2024-12-01 | LIVEにまつわるあれこれ
昨日 11月、二度目のサントリーホール。

前回まだ見れなくて残念だった アークヒルズのクリスマスツリーも飾られ、 ホールの内部もキラキラに輝いてクリスマス気分でした … ☆ …





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パヴェウ・カプワ指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 
第766回東京定期演奏会 11月30日

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
 ピアノ:セドリック・ティベルギアン

シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61


ポーランドの若手指揮者パヴェウ・カプワさんの日本デビュー公演。 行って良かったです。 これまでに見た日フィルさんの公演のなかで一番良かった!

指揮者カプワさんを発見したのは偶然でした。。 
今夏、とある曲目について知りたくて動画をみていたら、 それを指揮していたのがカプワさんでした。 なんとなく好印象だったので、(この若い指揮者さん、どなただろう…)と検索したら ちょうどその頃、日フィルさんの定期公演で沖澤のどかさんがご出産のために降板され、 その代役でカプワさんが決まったというアナウンスが出ていたのでした。

指揮者カプワさんの日本デビュー公演とのこと。。 そのような機会はめったに無いので これは神さまが〈見に行っていいよ)とあたえてくれたものと思って早速チケを…

指揮者カプワさん、 オケを操る技量のある、とてもリズム感の良い(指揮者さんだから当たり前ですけど…)堂々とした指揮ぶりでした。 やっぱり良い指揮者さんは身体が激しい動作にもぶれずに ご自身の狙う曲想にむけて的確な指示をなさいますね。

ピアノのティベルギアンさんのほうを余り見ないのに、 しっかりとピアノとオケのタイムングを把握されていて、 ティベルギアンさんもじっくりとオケの演奏をうかがいながら弾いていらっしゃるのが印象的でした。

日フィルさんの弦は本当に綺麗でした。 金管、木管さんが 楽章の抑揚や情感に合わせたもう少し繊細な音色であれば、、と思う部分もありましたが、 初めての指揮者さんの初めての日本のオケとの共演としては素晴らしいものだったのでは、、と 今回の公演を観ることが出来てとても良かったです。

ブラームスの演奏後、 カプワさんとティベルギアンさんが二人ならんで 一緒になってオケの各パートさんを笑顔で称えていらしたのが素敵でした。 

後半のシューマンについては また時間ができたら追記するかも…。 メリハリある速いテンポの第一、第二楽章よりも、 しっとりと聴かせた第三楽章が一番よかったです。 やはり日フィルさんの弦楽器は美しいです。



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今日から12月です。 忙しい月ですね。



街も華やかになりますが 心も華やかに…(できるだけ…) 今年の総決算と来年への展望を心に・・・


よい月にしましょうね




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