やっぱり小鳥が撮れるようなデジカメが欲しい。しかし綺麗に写るとはいえ一眼レフはレンズ交換が伴う。ある時は景色、ある時は足元の花という調子で思いつきで撮る自分には向いてない。財布の中身も向いてないだろ、っていう突っ込みもあるかもしれないが、高倍率ズームの一眼レフ風コンパクトカメラを検討。電気屋で目星を付けたのは次の3機種。
- 富士フィルム S8000fd
- オリンパス SP-560UZ
- パナソニック FZ10
それでも今持っているのより大きくて重いけど、ヨメは去年の5月、佐久に気球を見に来た人が持っていた同様のカメラが気に入っていた。ヨメが当時見たのは恐らく10倍程度のズームだったけど、それが倍近くの18倍ズーム。望遠側は35mmフィルムカメラなら500mm前後だから超望遠って言っても良いのかな。
パナソニックのは専用電池なので即脱落。残り2機種を数日かけて店に通い実物を触った。やはり何度かに分けた方が前日見えなかった事が色々分ってくる。迷ったが手に持った時の感じが良かったオリンパスに決定。しかしいざ買おうと思ったら在庫は置いてないので取り寄せだという。しかも1週間かかるっていうので通販で買ってしまった。
写した結果を見てこれほどの差があるとは思ってなかった。今まで手持ちの物で何とかしてたけど、そういう工夫は無駄、というほど世の中の進歩は速かった。フィルムカメラにまだ及ばないなんていう議論はついこの間だったけど、そんな話はもうやってないのかな。
ここのところ載せた鳥の写真は目一杯望遠側(デジタルズームはオフ)にして撮ったのでうちのカメラだと35mmフィルム換算で480mmくらい。それでも三脚は使ってない。手ぶれ防止機能恐るべし。
撮影モードなんてのが色々あるけど撮り合えずカメラにお任せのフルオート。ズームを調整してシャッターを押すだけ。多少ピントが甘い気もするが、もしかするとシャッター半押しなんて余計な事はしない方が良いのかな。
まぁ何しろ鳥はちょこまかと動き回るから視野から直ぐに居なくなる。そんな時は両目を開けてると良いんだけどさすがにこんな倍率は経験ないので直ぐに見失ってしまう。写真は庭によく来るシジュウカラ。
聖火リレーが長野にも来るってのは昨日ギリシャでの聖火採火式のニュース。中国では1分遅らせた生放送を流してたので抗議シーンを中国の人は見ることは出来なかったようだ。そんな国だから各地に抗議行動を許すなと注文をつけてるんだろうな。もしかしてマスコミにも注文つけてるのかな。
今回の聖火リレーは史上もっとも長い期間になるそうだけど、抗議活動も最長になるのかな。そんなこんなで中国の要人をチベット国旗を掲げて歓迎するとかチベット国旗を描いたTシャツを着るとか静かな抗議活動も計画されているらしい。餃子を描いたTシャツなんてのを来たらどうなるんだろ。ロゴは手作り餃子。