

ボッケ家の玄関は農家ほどではないが土間が広い。建築屋は土間に珪藻土を塗れと言ったけど止した。コンクリートの打ちっぱなしである。細かい事を気にせずガサツに使うのならコンクリートのままが良いと思ったからだ。
土間に水を撒いて汚れを落とすと水が乾くまでセメントの臭いがした。そのうち消えるだろうと思ってたけど建って6年経つのにまだする。そこで今までやったことのない防水塗装をすることにした。コンクリートの防水塗装は主にガレージなどでやるようだ。家の中だから簡易防水でも良いかもと考えたけど、中途半端にやって後悔するのは嫌なので止めた。
材料はアサヒペンの強力防水塗料用シーラー、強力防水塗料、すべりどめ材である。素人が扱う材料の能書きとしては最強である。塗る道具はペンキ塗りで良く使う普通のローラー刷毛と墨っこ用の小さな刷毛。塗料は水性2液型エポキシ樹脂なので少し難しそうだったけど、混ぜるのが一手間かかる程度。どちらも水性なので扱いは楽だった。

コンクリート面
塗装と言えばまずマスキングだ。塗料が付いたら困るところを予め覆っておくのだ。店でマスキングテープを選んでいたらテープにシートが付いているという便利な物があった。但しこれを貼る時はシートを広げて貼ると収拾がつかなくなる。シートを広げるのは後で良いというのはやり始めて直ぐに気が付いた。

シート付きのマスキングテープ

マスキングしたところ
塗装は下塗り1回、上塗り2回。でも下塗りは塗料が僅かに足りなくなったので結局1kg入りを1缶追加。この量が最少なのだ。余計な2度塗りになったけどもそのお陰で塗り漏れは無いはず。

シーラーを塗ると少し黒っぽくなった
上塗りの塗料をそのまま塗るとツルツルだ。多少ザラザラなコンクリート面に塗ってもツルツルになってしまうのだ。そこで滑り止めとして細かい砂を混ぜる。中身は粒の大きさが6号くらいの珪砂(けいしゃ)らしい。ちなみに壁際は水はけをちょっと意識して珪砂無しのツルツル仕様とした。

壁際は塗料に滑り止めを混ぜずに塗った
残りの部分は2度共に珪砂を混ぜて塗る。1度目で気付いたけど塗料より重い珪砂は底に沈殿気味になる。なので塗るたびに混ぜないといけない。でもそれは殆ど塗った後で分った。
上塗りすると後から塗った部分は白いけど乾けばそういう色むらは無くなる。屋内ということで乾くまでの臭いが心配だったけど思ったよりも臭いは無かった。それでも乾くまでは窓などは開けて風通しを良くした。

上塗りしたところ
通常の使い方なら翌日まで乾燥させけば十分だ。しかしここには重たい薪ストーブを置かないといけない。塗料が固くなるのを期待して1週間くらい経ってからストーブを置いた。
土間に水を撒いて汚れを落とすと水が乾くまでセメントの臭いがした。そのうち消えるだろうと思ってたけど建って6年経つのにまだする。そこで今までやったことのない防水塗装をすることにした。コンクリートの防水塗装は主にガレージなどでやるようだ。家の中だから簡易防水でも良いかもと考えたけど、中途半端にやって後悔するのは嫌なので止めた。
材料はアサヒペンの強力防水塗料用シーラー、強力防水塗料、すべりどめ材である。素人が扱う材料の能書きとしては最強である。塗る道具はペンキ塗りで良く使う普通のローラー刷毛と墨っこ用の小さな刷毛。塗料は水性2液型エポキシ樹脂なので少し難しそうだったけど、混ぜるのが一手間かかる程度。どちらも水性なので扱いは楽だった。

塗装と言えばまずマスキングだ。塗料が付いたら困るところを予め覆っておくのだ。店でマスキングテープを選んでいたらテープにシートが付いているという便利な物があった。但しこれを貼る時はシートを広げて貼ると収拾がつかなくなる。シートを広げるのは後で良いというのはやり始めて直ぐに気が付いた。


塗装は下塗り1回、上塗り2回。でも下塗りは塗料が僅かに足りなくなったので結局1kg入りを1缶追加。この量が最少なのだ。余計な2度塗りになったけどもそのお陰で塗り漏れは無いはず。

上塗りの塗料をそのまま塗るとツルツルだ。多少ザラザラなコンクリート面に塗ってもツルツルになってしまうのだ。そこで滑り止めとして細かい砂を混ぜる。中身は粒の大きさが6号くらいの珪砂(けいしゃ)らしい。ちなみに壁際は水はけをちょっと意識して珪砂無しのツルツル仕様とした。

残りの部分は2度共に珪砂を混ぜて塗る。1度目で気付いたけど塗料より重い珪砂は底に沈殿気味になる。なので塗るたびに混ぜないといけない。でもそれは殆ど塗った後で分った。
上塗りすると後から塗った部分は白いけど乾けばそういう色むらは無くなる。屋内ということで乾くまでの臭いが心配だったけど思ったよりも臭いは無かった。それでも乾くまでは窓などは開けて風通しを良くした。

通常の使い方なら翌日まで乾燥させけば十分だ。しかしここには重たい薪ストーブを置かないといけない。塗料が固くなるのを期待して1週間くらい経ってからストーブを置いた。