物置で何かを取り出したり動かしたりすると必ずといっていいほど冬眠中のカメムシが出て来る。種類は臭木亀虫(クサギカメムシ)なんだけど、今回は見たことがないようなのを見つけた。手元の図鑑に載っていたので種類が分かったが、ハート カメムシで画像検索するとこのカメムシは出て来る。
紋黄はハート型の模様のこと。カメムシに肩があるのか知らないが、角は肩が尖ってるように見えるところから来てるのだろう。ここまでは見れば大体分かる。江崎って何だろと思ったら命名者の「ハセガワ」氏が昆虫学者・江崎悌三博士に捧げたためだそうだ。
このカメムシ、幼虫の時の模様は背中に笑顔だそうだ。来年はそんな笑顔模様のところを見つけられるかどうか。笑顔 カメムシで検索するとその写真を見つけることが出来るけど、他の種類にも見つかる。また顔 カメムシで検索すると色々な顔模様が見つかる。
日曜日は気温が下がるって予報が出てた。ここのところ通っている岩場だと寒そうなのでどうしようかと考えていた。そしたら上手いタイミングで松本の人が暖かい岩場に行こうと誘ってくれた。同じ県内とはいえ松本は離れた場所なのでその人とは中々一緒に行く機会がない。でも今年は今回を含めて３回一緒に行くことが出来た。
場所は山梨県。去年山火事があった岩場。と言ってもまだ燃えてて暖かいわけではない。南向き日当たり良好なので暖かいのだ。その岩場の近くに住んでる元師匠も誘ったが前日が忘年会なので無理という話。二日酔い警報が出てたらしい。
岩場に着くと岩壁の前で１人ブラブラ歩いてる人が居た。酒は控え目にしてやって来たのかなと思ったらそうではなかった。でも何処かで見たような…、やはりそうだった。誘った人ではないけど知り合いだった。結局元師匠は現れなかった。やはり泥酔→二日酔いだったようだ。う～ん、この日はオレサマを除いて全て若い(オレサマ比)女性だったというのに残念。元師匠から見たらギャルみたいな年齢。
久々に会ったその人とは世間話をしたが暫くするとその人の仲間がやってきたのでそれぞれ別の場所に別れた。そしてお昼。ボッケ家では持ってきたパン、知り合いも昼休みにして弁当を食べ始めた。ところがその人の仲間がコンロで何かを温め始めた。
去年山火事を起こしたのはクライマー。そのせいでここはクライマー出入り禁止の危機だったはず。なのに山火事騒ぎを良く知っている地元クライマーがコンロってのはどうなのかなぁ。しかも一番火災が起きやすいこの時期に山の中で火を使うってのは頂けない。
