山の中にスミレが咲いていた。うちの庭のより濃い色なので別種だと思った。でもヨメに聞くとタチツボスミレ。よく分からないけどヨメに聞くと皆タチツボスミレ。というわけでダンコウバイ問題の次はスミレ問題。タチツボスミレ基本6種なんてのを見つけたけど今回は種の特定はパス。
趙の邯鄲の都に住む紀昌という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を立てた。
・・・・・略・・・・・ 一通り出来るようじゃな、と老人が穏かな微笑を含んで言う。だが、それは所詮射之射というもの、好漢いまだ不射之射を知らぬと見える。
射之射は普通に弓を使って的を射ることなんだけど、不射之射は弓も矢も使わずに的を射るという技というか境地。
| 「触らない痴漢」も検挙の対象に！ |
| 元鉄道警察隊長の解説に驚きの声 |
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| 澤登真珠枝さんは、女性は、「触らない痴漢」などが犯罪だとは気付かず、警察から指摘されて初めて被害に遭っていることが分かると話した。 |
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| 3/31(土) 9:00 J-CASTニュース |
記事で引用した部分は正にこれ。これは中島敦の名人伝の中の文である。
たまたま家に帰って妻といさかいをした紀昌がこれを威そうとて烏号の弓に※(「棊」の「木」に代えて「糸」、第3水準1-90-9)衛の矢をつがえきりりと引絞って妻の目を射た。矢は妻の睫毛三本を射切ってかなたへ飛び去ったが、射られた本人は一向に気づかず、まばたきもしないで亭主を罵り続けた。
五感というのは視る、聞く、嗅ぐ、味、触る。今のところ呼吸の様子を聞くのは大丈夫なのかな。それ以外は皆ダメだな。味(舐める)なんてのは極刑だな。この名人伝は短編なので簡単にパロディーを作れそう。
痴漢が多いと言われるＸＸ線沿線に済むＹは天下第一の痴漢になろうと志を立てた。・・・・・略・・・・・ 一通り出来るようじゃな、と老人が穏かな微笑を含んで言う。だが、それは所詮触之触というもの、好漢いまだ不触之触を知らぬと見える。
