

山梨の別荘の畑に栗の木はまだ苗を植えたばかりだと思ってたら何時の間にか高さ5~6mになっていた。そんな木のそばで草刈りをしてたら実が沢山落ちていた。でもその時はまだ木についてるイガが青かったから出直すことにした。ところでイガって漢字で書くと毬だなんてビックリ。
2周間後に行ったらもう遅かった。殆ど下に落ちていて明らかに虫にやられてるのばかり。それでもヨメが拾ってきた。悪い部分は切り捨てれば良い。でも人に上げるにはちょっとねって感じ。といってうちで食べるには多い。
栗は消毒しないと虫が出るって話をしてる時に虫止めっていう初耳言葉。一旦熱湯に栗を入れて虫の活動を止めて熟成させることだった。湯の温度は80℃ってある。針金でぶら下げた中心温度計を入れてやってみた。栗を入れた時に温度が急降下しないように一番大きな鍋。
うちで一番大きい鍋
温度計を手で持ってるわけに行かないので針金で吊るした。温度計が軽いので簡単に出来た。でも初めは細紐とガムテープだった。これは直ぐに剥がれて失敗。
温度計は針金で吊るした
冷蔵庫に入れて1ヶ月ほどすると甘味が強くなるそうだ。その頃になったら皮を剥いてとある所に献上。一部がモンブランというケーキになって帰ってくるだろうという作戦。
イワタケ@NHK
向かって左側の女性が「おいしいですか?」と言った場面が2度あったけど、それには答えず柔らかいとか何とかと言っていた。お世辞で美味いって言うよりはずっと良いかな。
漢字で書くと岩茸なんだけどキノコではない。フリークライミングやってる人ならよく見かけるけどこれを食べた人ってどのくらい居るんだろ。珍味と言うものの味は感じない。俺的にはだからどうしたって感じ。
一度知り合いに上げたことがある。手渡した時は喜んでたけど「また採ってこようか」と聞いた時は「もう要らない」という返事。味が無い、食感は疲れたゴム、調理するまでの下ごしらえが大変じゃぁ好かれない。
東京に1度行っただけで佐久に居たら100年くらいかかるくらいの人とすれ違う。でも2度会う事は居ないんだろうなぁ。
駅周辺の植え込みの石垣に腰掛けて昼食をしてる時だった。コーヒーを飲んで目の前を行き交う人を何気に見ていた。左の方から冴えない男の役を演じてる俳優の村松利史を連想するような人がやってきた。年の頃は60±5ってところ。顔は印象的だったけどそれだけの話になるはずだった。
1~2分後、その人が右の方から10代の女の子とニコニコしながら並んで歩いてきた。コーヒーを吹き出すことはなかったけど爺とは対照的に女の子は可愛かった。どういう関係なんだろと思わず妄想。
この言葉で検索すると歩き方とか走り方なんて記事が出て来る。母指球に重心を載せてとか母指球で立つなんて言葉も出て来る。
その母指球、俺はずっと足の親指の先の太い部分だと思っていた。俺が勘違いするくらいだからヨメもそう思ってた。ちなみにその逆は無い。兎に角思ってた場所とは違った。
酒井千佳@NHKの朝のニュースより
今夜は十五夜だそうで天気予報ではこんな演出になっていた。でも俺はこの綺麗なおねえさんの後ろの着ぐるみが気になっていた。ずっと杵を上下に動かしていたのだ。
「 これ着てやってください 」 「 え゛ーっ、こんなのやって面白くなるんですか 」 「 十五夜の雰囲気が出ますよ 」 「 これって私が派遣だからですかぁ 」
こんな舞台裏を想像してしまった。で、この兎に扮した人は何者なんだろ。
全戸で100軒少々のボッケ地区には自主防災組織なんてのがある。本部の下に情報班、消化班、救出援護班、避難誘導班、警戒班、給食給水班がある。消化班の中には消防団が含まれている。
ここのところ大きな災害が各地で起きている。しかもウン10年も住んでてこんなのは初めてだなんて話を良く聞く。そんな事と関係あるのか防災について市役所から話があった。市役所に聞きに行ったのではなくて区の公民館で聞いた。出前講座と言うそうだ。
行った場所は避難を伴うような大きな災害があった時に一次避難する場所である。最終的には一番近い小学校に避難する。聞いてて思ったんだけど、ここに避難して皆で寝泊まりする事を考えたらゾッとした。テレビで避難所のシーンを何度も見てるけどそういう場所に居ると実際の大変さが少し分かる。
災害が起きそうな天気になると市役所が各地を巡回し、危ない地区の区長と連絡を取り合うんだそうだ。区長は本部に所属してるからそこから色々と指示を出すという流れ。ただ1~2度聞いただけでは具体的にどう行動すれば良いのか分からないことだらけ。
避難となれば何処に誰が住んでるのか把握しとく必要がある。最近は個人情報やら何やらで区民の名簿作りも大変。避難する時に手助けが必要な年寄りを把握したいけど年齢まで教えなきゃいけないのかななんて人も。
たった100軒そこらの集落でもこんなんだから一棟でウン千人も住んでるマンションが沢山ある都会はどうやって避難誘導をするんだろ。大きな災害が起きた時、少なくとも行政は一体何やってんだなんて言えないような環境だ。
埼玉の戸田の辺り@新幹線沿線
カサブランカは小川山の人気ルートである。何時見ても誰かがやっている。特に最近はクラックルートに人が多い。そんなルートをトップロープながらヨメちゃんは登れたそうだ。
このカサブランカ、俺はクライミングを始めてから2年目の頃に1度だけやったことがある。今日はクラックやるぞぉってリーダー格の一言でやることになった。当時、5.11dまで登ってた俺は5.10aならチョロイもんだとやることにした。カムはこうやってセット、ジャミングはこうやる、という3分講習を受けてリード。今思えばこの上無い野蛮で危険な行為。
さすがにカムの効きに自信が無いので50cmおきにカムをセットした。ここからクラックが外に広がって難しくなるところまで来てカムがほぼ品切れ。もう1本セットして敗退かなぁと思った時に足が滑った。
カムが次々に外れていくという走馬灯が回ったものの幸い1つも外れずに止まった。それ以来4年前にクラック講習するまでクラックルートをやることはなかった。
後になって下の写真はカサブランカだとヨメは言ったので訂正。また1日前の写真のルートは愛情物語(5.8)だそうだ。
カサブランカの写真くらい撮ったのかと思ったら全然。数少ない写真にそれっぽいのがあったので採用。
右側のがカサブランカ(5.10a)
ヨメが包丁で栗の皮を向いてたんだけど野菜用の包丁で切るのは勘弁して欲しい。そこで100円ショップで刃渡り10cmくらいの小さな出刃包丁を買ってきた。さすがに切れ味は悪い。
まずグラインダーで両刃を片刃にし、その後砥石で研いだ。材質はステンレスなので研ぎにくかったけど皮剥きに使う部分だけ良く研いだ。これで固い外皮に刃が引っかるようになった。切れ味がどのくらい持つのか分からないけど研いだなりに切れそうだ。
まだヨメが現役なので遊びに行くのは土日。ところが岩場に行くとどう見ても引退世代がグループで居るのを良く見る。中には働いてる爺婆や現役世代の人が混ざっているが、何が悲しくて混雑した土日に来るんだろう。誰かが平日に有休取れば貸し切りだ。
最近は介護関係の仕事をしてる人が多い。不規則勤務の職種だ。ボッケ集落でも回覧などを回していると不規則勤務なのかなって世帯が何軒かある。岩場に来てるグループもそうだろう。ならば土日ではなくせめて金曜とか月曜に休みを取れば悠々と遊べるんじゃないのかなぁとヨメ登山隊の計画を見てて思った。
9月30日、小川山ではクリーンクライミングというイベントがあった。キャンパーだけでなくクライマーが沢山やってくる。そのイベントに参加するわけでもないんだから地元民が選りに選ってそんな日に合宿することもない。混雑するから順番取りのために朝も暗いうちからゴソゴソ準備して出かけるという相変わらずの迷惑登山隊だ。
カメラ持たせたのに5枚しか写真が無かった。それも大半が誰かに撮ってもらったもの。宵越しの記録は持たないって方針なのかな。カメラ持ってたら写真撮る習慣をつけといた方が良い。後で何かのリハビリにも役に立つ時がもうすぐやってくる。
これはヨメっぽい@愛情物語(5.8)
酒を買った時に年齢確認する店がある。どう見ても二十歳以上なのに何故押さなきゃならないんだと爺がキレて暴れたってニュースがたまにある。素直にタッチすれば良いじゃんかって意見はあるけどそんな所に従順なのも変な話だ。
俺はキレるのもヤダし、従順なのもヤダから年齢確認をする店で酒は買わない。幸い行きつけのスーパーではそんな野暮な事は聞いてこない。しかも安い。
行きつけのスーパーで殆どの食品を買うけど一部そこに無かったり他の方が断然安い場合は別のスーパーに行く。別のスーパーでみりんを買った時、レジの自動音声が「年齢確認…」と言った。レジ係りが確認ボタンを押したらしく何事もなく作業が流れて行った。確かにみりんには酒が入ってるけどアホな法律と運用だ。
「 みりん、ヤッベッ 」 「 マジ、ヤバすぎ(甘くて美味い) 」
こんな未成年者が居るとは思えないけどねぇ。料理酒は塩ナシのを買うけど塩入りの料理酒でも年齢確認があるんだろうか。さすがに塩入りじゃぁ飲めたもんじゃないと思うけど。
週末の朝食はパン食。ホームベーカリーで焼くんだけど市販のパンに比べて耳が厚くて固い。今週末は変則的で今朝は水曜日に焼いたパンの残り。更に固くなった感じだ。そんな時はフレンチトーストなんだけど前の晩に下ごしらえをしてみた。
これは柔らかい!ってほどではなかったけど汁は耳の部分にもちゃんと染み込んだ。もしかすると汁を多めにするともっと柔らかくなったかもしれない。
汁は牛乳、卵、砂糖にシナモン
焼き魚の時は卯の花かきんぴらごぼうを作る。焼き魚だけならレンジが自動でやってくれるから楽なんだけど栄養士のヨメがやれ野菜が無いのどうのと煩い。なので副菜を作る。お陰でごぽうを切るのが速くなった。
使うおからは乾燥した粉。普通の湿ったのだと保存中にダメにしたので今は使ってない。ただ粉なので入れ過ぎたり汁が足りないとパサパサ感が出てきちゃう。
それはそれで良いと思ったら2人共気道に入って咽てしまった。これが20年後だったら肺炎になって入院って場面になりかねない。年寄りにとって肺炎は癌より怖い。だから卯の花はちょっと湿ってる方が良いという年頃になってしまった。
中敷きが割れた。その日は中敷きにテーピングしてクライミング続行。また同じ物を作れば済むけどやはり塩ビではダメだ。一番期待してる材料といえばポリカーボネイトという屋根材。像が踏んでもOKという筆箱の材料でもあるんだけど平な板が見当たらない。皆波板だ。東急ハンズに行けばあるかもしれないけど現物見ないで通販ってのもねぇ。そこで閃いたのがポリプロピレン。
スズキは車に大昔の自社のオートバイの名前がある。その1つがオフロードバイクであるハスラー。処分し損なったのが別荘にある。そのバイクのフェンダーで作ってみた。材質はポリプロピレン。乗らなくなって40年近く野ざらしにしてたのに変質はしてないようだ。
修正液でフェンダーに型を描いた
出来上がったのがこれ。3mm厚の塩ビに比べると2mmとやや薄いのが良いんだけど強度が今一つ。これだけでは指が痛いので先日鋸の刃で作ってみたソールと2枚重ねしたら丁度良い感じになった。
ハスラーのリサイクル
鋸の刃で作ったソール
中敷きを入れることによりクライミングを楽しめるようになった。何より登ってる時に指が痛くない。ただ足裏感覚は今一つ。先日はジムで左足がスッポ抜けて落ちた。立てたつもりなんだけどねぇ。それと薄いとはいえ鉄板を入れると若干だけど重い。登ってて分かるほどではないけど今は鉄板ナシで何とかならないかと思案中。
画像ファイルの縮小は終わった。どうやって処理したのかはまた今度書くことにして、その時の様子を書くことにした。
パソコンは年々早くなってきたので一般的な使い方、人が入力してその都度処理させるって使い方だとCPUは暇を持て余してる。「次の入力まだぁ?」って感じだ。その様子が画像-1である。CPUは殆ど使われていない。この画像だとたったの3%だ。
画像-1 WEBサイトみたりしてるだけの時
画像ファイル縮小の下準備がある。失敗した時に備えて別のところに同じ物をコピーするんだけど、100GB近い大量のファイルをコピーしてる時のCPUの様子が画像-2である。それでも時々息継ぎしてる程度でまだまだ余裕でコピーしてるって感じだ。
画像-2 大量のファイルをコピー中
画像-3が大量の写真を縮小している所。上の画像と違って60%という使用率になった。残りの40%は何かというと、恐らく縮小した部分をHDDに書いてる時だと思う。書き終わるまで一服って感じ。でも人間の手入力よりは遥かに速いからCPU使用率は高い。
画像-3 ファイル縮小をバッチで実行中