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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

利尻・礼文の旅・・・②

2005-06-20 | 旅行記

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花の浮島」と呼ばれる「礼文島」は、今から2万年前は大陸と陸続きだったとか・・・

氷河期が去り、海面が上昇して、礼文島は離島となりました。

太古の歴史を伝える、島固有の花々は、今でも美しく咲き続けているのです。

↑・・・これは「レブンアツモリソウ」です。

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日本最北端の街、稚内からフェリーで1時間40分。

低い丘の連なる小さな島に、高山植物が咲き乱れる「花の島」なのです。

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←・・海から見た礼文島と、フェリー発着場付近。

なだらかな山の様子がわかります。

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←・・日本最北端のトイレです。

観光客の皆さんは「一応、入ってみよう~~」って、全員使います!(笑)

もちろん、私も~~♪

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   →・・・「桃岩」と呼ばれている巨岩です。

    桃に見えるかなぁ~~。(苦笑)

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←・・・海に浮かぶ「猫岩」です。

猫がおねだりしているみたい・・・に見えます?(笑)

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礼文島、唯一のフェリー発着の港「香深港」から見た「利尻富士」です。

港にはたくさんの漁船がありました。今は「うに漁」の解禁中。


利尻・礼文の旅・・・①

2005-06-20 | インポート
花の浮島~~♪

「花の島・礼文」には、日本最北端の街・稚内からフェリーに乗って、1時間40分の船旅です。
途中、天候がよければ「利尻富士」を洋上に眺めながらの旅ができます。
もちろん今回はバッチリ!

聞くところによると・・・
「花のシーズン」でもある6月から8月末頃までは、このフェリーは毎便、「難破船」とか「引き揚げ船」とかと、冗談めかして言われるほどの混みようだそうです。
旅行社の方から「もし席が確保できないときは、通路に座っていただくようになりますので、新聞紙とかを用意してください」と言われていましたから、出航の1時間20分前には、フェリーターミナルに着いたのですが・・・
なんと、すでに何組ものツアー客がいました!す・すごい~~!(苦笑)
その後もぞくぞくとお客様が増えて長~~~い列ができていました。

幸い席に座ることもでき、天候は晴れ、波も静かで、きれいな「利尻富士」を観ながらの船旅ができました~~♪

礼文島の港に、何台もの観光バスがお客様を迎えるために並んでいるのをみて、こんな小さな島で、皆いっしょに行動するということは・・・銀座並の混雑に?・・

案の定、「名所」「花の群生地」は、人・人・人でした(苦笑)。


今から2万年前、礼文島は大陸と陸続きだったそうです。
氷河期が去り海面が上昇して礼文島は離島となったとか。
太古の歴史を伝える、島固有の花々・・・今でも咲き続け、自然の営みのすごさを思わせてくれるのです。

今、真っ盛りの「レブンアツモリソウ」の薄クリーム色のほっこりした花は、本当に可愛くて、絶対に絶えて欲しくないと思い、つい育成基金に寄付をしてしまいました(苦笑)。

一段と目を引くのは「エゾカンゾウ」の鮮やかな黄色。
そこに混じるオレンジの色は「エゾスカシユリ」。
「チシマフウロ」や「ミヤマオダマキ」の紫も草原に色を添えていました。
濃いピンクの「レブンシオガマ」「チシマゲンゲ」「レブンソウ」「ハクサンチドリ」も、緑の中では見つけることは容易です。
その他、多くの小さな小さな花たちが「我季節」とけなげに咲いている様もあり、海抜ゼロメートルからのお花畑は本当にすばらしいものでした~~♪

ただ、残念なことは、多くの観光客が訪れていますので、ゆっくり眺めていたくても、せまい散策路ゆえ、次々とトコロテンのように押されて歩かされることです(苦笑)。

島内のいたるところで「白いレース織」のような花をたくさん見ました。
「シャク」の仲間だそうで、その種類の多さにビックリしました。
「触ると駄目ですよ~~」というガイドさんの説明は「毒」を持っているからとか。
「しゃく」に「さわって」腫れると・・・結果・・・「しゃくにさわる」・・・となるらしい~~~(爆笑)


礼文島は、今「うに漁」が解禁中でしたので「甘~~くて、とろ~~っ」とした「うに」をふんだんに食べてきました~~♪
ダイエットなど、なんのその~~うふふふ


やっぱり・・・帰って来たら、体重増えてました(泣)

利尻・礼文の旅・・①

2005-06-20 | 旅行記

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均整のとれた三角形の山・・・利尻富士と呼ばれるのも納得です。

標高は1721メートル。今は、残雪の残る渓谷と、新緑の緑が美しい季節です。

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この山を有する「利尻島」を一周すると、見る場所によって、いろいろな姿に変わる様子がわかりおもしろいものです.

左は「仙法志岬」よりの利尻富士です。

右は「姫沼」からの「利尻富士」です。

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島の西にある沓形岬から見た「夕暮れ」の利尻富士です。

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稚内西海岸のサロベツから約20キロの水平線上に、均整のとれた三角形の山を持つのが「利尻島」です。

利尻富士をはさんで、「利尻町」と「利尻富士町」に分かれていますが、中心は、利尻町・沓形になります。

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←・・・「ゴマフアザラシ」が岬のイケスにいました。

えさの小魚が100円で売ってました。(笑)


楽しんできました~~♪

2005-06-20 | インポート
ただいま~~。
「神秘の浮島=利尻・花の浮島=礼文」を堪能し、無事戻りました。

しかし・・・利尻・礼文は、ちょっと遠い!(苦笑)。
今回は、島に渡るフェリーの時間の関係もあって、かなり強行日程でした。
でも、連日天候に恵まれたことが「旅」の楽しさを倍増してくれました。
(さすが晴れ女の私~~♪)

まだ雪の残る「利尻富士」は、見る場所により、姿を変えて楽しませてくれましたし、稚内では、遠くサハリンも望むことができました。それも「蜃気楼」現象で、ちょっと形の変わったサハリンで、非常にめずらしいこととか・・・。

もちろん、念願の「利尻・礼文」では、島固有の多くの「花々」をしっかり見てきました~~♪

美味しいものもたくさん食べてきました~~♪

水平線に沈む夕陽にも感動してきました~~♪

楽しかった「旅日記」は,ここやBlogでぼちぼち書きます。
とりあえず、今日はおやすみなさい。