日本最北端の地で出会った花たち~~♪
利尻島・礼文島には、それぞれ島固有の花も多く残っています。
また、本州で見られる花でも、北海道独特の名前がつけられていたりします。
特に有名な「レブンアツモリソウ」
礼文島にある群生地は、きちんと管理されて、たくさんのアツモリソウがちょうど満開の時でした。
他にもめずらしい花たちを見ることができました。
ラン科の植物だと思いますが、色はすごく地味です。
これも群生していました。きちんと管理され、絶滅しないよに守られてはいるようですが、やはり多くの人が訪れるようになったこと、地球環境の変化で、年々数は減っているようです。
←左「アオチドリ」・・・緑色の小さな花をつけて植物が分かりますか?
←右「ハクサンチドリ」・・・紫色の小さな花が集まって穂のようになっています。
群生地というので「一面のお花畑」を想像してしまっていたのですが、雑草とも思えるような様々な草も生い茂っていて、その中に咲く、固有種を見つけるのはかなり大変です。
全体に地味~~~な色で見落とすところでした(苦笑)
「ハマエンドウ」「ハマフウロ」
なんと言っても、今の時期は「エゾカンゾウ」がとてもきれいです~~♪
利尻でも礼文でも稚内でも、群生している場所はたくさんあります。
鮮やかな黄色の花が目を惹きます!
それと「ルピナス」の多いこと!
札幌から稚内までのオホーツクラインやオロロンラインのあちこちで、鮮やかな花が目につきます。
ピンク・ブルー・紫・・・きれいです~~♪
ニュージーランドにある「ルピナス街道」を思い出しました。
「黒ゆり」の花も大切に育てられていました。
オホーツク海側の「猿払」という「ほたて」で有名な町で、見つけました。
これも地味~~な色ですから、遠くからでは分かりません。
その他、「たんぽぽ」「わたすげ」「しゃく」などが、緑の平原一面に咲き乱れていて、6月から7月は、利尻島・礼文島はまさに「花・花・花」の競演です。