ウォーキングを兼ねて、町の「小さな資料館」に足を運んでみました。
ちょうど、今の時期は「古いお雛様」が飾られていると知ったからです~~♪
この資料館は、旧家であるT氏の住居を町が借り受け、邸宅内に残されていた調度品や美術工芸品の寄贈を受けて展示してある場所です。
あまり大きな家ではありませんから、お雛様も「段飾り」ではなく、平に並べられているものもありました。
T氏宅のもの以外にも、町の方から寄贈された古い何組かのお雛様もありました。
その中の一つ、「大きな大きな、お内裏様とお雛様」にビックリ!
これに「三人官女」や「五人囃子」「お道具類」が並んだら、8畳や10畳のお部屋では、とてもとても飾りきれないほどと思いました。
それに、この辺ではめずらしい「御殿飾り」といって、お内裏様・お雛様が「御殿」と呼ばれる建物の中に入っているものとかも、へぇっ~~という感じで見ました。
一番興味を轢かれたのは、お雛様といっしょに飾ったものと思われる「御伽噺人形」です~~♪
「牛若丸」「舌きりすずめ」「浦島太郎」・・・
有名なお話の人形たちです~~。
昔、昔・・・おひな祭りの日、
お雛様の前に座った女の子に、「京の五条の橋の上で、笛が上手な牛若丸が・・・」なんてお話を、お母さんがしてあげていたのでしょうか~~~。
そんな光景が目に浮かぶお人形でした~~♪
古いお雛様達にご対面し、それぞれの持つ歴史を想像して楽しんでしまった私でした。
(お雛様は、Blog=loveにUPしました)