
→この高いビルが県の合同庁舎。その9階が会場でした。
今日は「人権侵犯事件処理実習」を、午前・午後の三時間ビッチリ学びました(苦笑)。
(←講義中、時々窓の外に目が行きますが・・・苦笑)
その後、「インターネットによる侵害事案の対応」ということで、年々増え続ける「インターネットの人権侵害情報に係る相談」への対応の仕方の学習でした。
つい、二週間ほど前に「電話相談」で、このことを受けたばかりの私、
もっと何か方法があったかしら?と、気になっていましたが、受講しながらその時の対応を思い出し「あの対応で良かったんだ~」と、ほっとしました(苦笑)。
つい、二週間ほど前に「電話相談」で、このことを受けたばかりの私、
もっと何か方法があったかしら?と、気になっていましたが、受講しながらその時の対応を思い出し「あの対応で良かったんだ~」と、ほっとしました(苦笑)。
最後は「児童福祉司」による「児童虐待について」ということで、県内の状況や児童相談所の現在の対応方法、人権擁護委員の関わり方や役割についての勉強でした。
全国の児童相談所における「児童虐待相談対応件数」が、この20年で50倍近くになっているという、数字にビックリ!
平成3年度に1171件だったものが、平成23年度には59862件!
途中の平成17年には、件数の多さに児童相談所だけでは対応できなくなり、市町村の役所でも虐待対応窓口が設けられましたが、それでもこの件数ではなかなかスムーズにいかないことも多いとか・・・。
子どもたちへの親からの虐待事件がマスコミをにぎわすと「児童相談所は何をしているんだ!」と、非難を浴びることが多いんですが・・・この現状を知ると「一生懸命対応していても手が足りないんだ」とよく分かりました。
途中の平成17年には、件数の多さに児童相談所だけでは対応できなくなり、市町村の役所でも虐待対応窓口が設けられましたが、それでもこの件数ではなかなかスムーズにいかないことも多いとか・・・。
子どもたちへの親からの虐待事件がマスコミをにぎわすと「児童相談所は何をしているんだ!」と、非難を浴びることが多いんですが・・・この現状を知ると「一生懸命対応していても手が足りないんだ」とよく分かりました。
相談や通報件数が多くなったということは、「心配な家庭を把握しやすくなった」「あきらかになった」という考え方をすればプラスなんでしょうね。
「様々な児童虐待(身体的、性的、ネグレクト、心理的)」を、主にしてしまうのは「母親」が全体の60㌫を占めるそうです。
虐待が起こってしまう家庭は、必ずしも特別な世帯ではなく、どこかでつまずいてしまったせい・・・と、考えると、どの家庭でも虐待をしてしまう可能性があるとか・・・。
虐待が起こってしまう家庭は、必ずしも特別な世帯ではなく、どこかでつまずいてしまったせい・・・と、考えると、どの家庭でも虐待をしてしまう可能性があるとか・・・。
母親一人に育児を押し付け、父親は働くだけの家庭のあり方を改善しないかぎり、そうなる可能性があるということなのでしょうね。
児童相談所の仕事は、
「親子分離」ではなく、「親子関係再構築」「家族再統合」なんです。
こうおっしゃっていた講師の方の優しい目が印象的でした。
こうおっしゃっていた講師の方の優しい目が印象的でした。
二日間、午前10時~午後4時半までの研修は、ちょっと疲れましたが、とても役立つすばらしい内容で「受講してよかった!」と思えるものでした~~♪
「豚肉となすの炒め物」でした。500円也~~~安い!(笑)